インドネシアのスーパーで、売り場にずらりと並んでいたインスタント麺。世界ラーメン協会によると、インドネシアの2025年の即席麺需要は145.4億食で、中国・香港に次ぐ世界2位です。なかでも、汁なしのミーゴレンが最も人気のあるタイプとされています。
バリ島旅行では、Indomie、Mie Sedaap、Pop Mieなどを購入しました。この記事では、実際に買った商品の味、種類、値段、作り方、お土産として持ち帰る際の注意点を写真と一緒に紹介します。
【ブランド】インドネシアの主なインスタント麺
バリ島のスーパーでは、袋麺からカップ麺まで多くのインスタント麺が並んでいました。2026年のTop Brand Indexでは、袋麺はIndomie、Mie Sedaap、Sarimi、Mi ABC、GAGA 100、カップ麺はMie Sedaap Cup、Pop Mie、ABC、GAGA 100が上位に入っています。
同じ会社が複数のブランドを展開しているため、メーカーの違いも含めて主な銘柄を紹介します。
Indomie(インドミー)
Indomieは、Indofoodが製造するインドネシアの定番インスタント麺ブランド。1972年に誕生し、汁なしのMi Gorengは1982年に発売されました。現在では100か国以上で販売されています。汁ありのチキン味やカレー味など、味の種類も豊富です。今回は定番のMi Gorengと辛いKriuk Pedas 8xを購入しました。

Mie Sedaap(ミースダップ)
Mie Sedaapは、Wings Foodが展開するインスタント麺ブランド。袋麺とMie Sedaap Cupがあり、今回はスタンダードなMi Gorengを購入しました。

Pop Mie(ポップミー)
Pop Mieは、Indomieと同じIndofoodのカップ麺ブランドです。Mi Gorengのほか、チキン、ソトアヤム、カレーなどの汁あり商品も展開されています。
Sarimi(サリミ)
Sarimiは、Indomieと同じIndofoodの袋麺ブランドです。通常サイズに加え、1袋に麺が2玉入った「Sarimi Isi 2」もあります。
GAGA 100(ガガ)
GAGA 100は、PT Jakarana Tamaが展開するインスタント麺ブランド。袋麺とカップ麺の両方が現地のTop Brand Indexに入っている銘柄です。
Mi ABC(ミーABC)
Mi ABCは、PT ABC President Indonesiaが展開するインスタント麺ブランド。売り場では、辛い味を揃えた赤いパッケージの「Selera Pedas」が並んでいました。
Mie Sukses’s Isi 2(ミースクセス)
Mie Sukses’s Isi 2は、Mie Sedaapと同じWings Foodのブランド。「Isi 2(2個入り)」の名のとおり、1袋の量が多いのが特徴で、ミーゴレンと汁ありの両方があります。
IndofoodはこのほかにSupermiやSakuraも展開しています。また、スーパーにはNISSIN U.F.Oなどインドネシア向けの味を展開する商品や、輸入の韓国麺も並んでいました。
「Mi Goreng」は炒め麺という意味。インスタント版は、麺をゆでて湯切りし、ケチャップマニスや辛味調味料などを混ぜる汁なしタイプです。
【実食レビュー】購入したインスタント麺
Indomie Mi Goreng
Indomie Mi Gorengは、Indomie公式サイトで世界で最も人気のある同社フレーバーとして紹介されています。スーパーの売り場では、定番の赤・白・緑の配色に、バリのサッカーチーム「Bali United」が描かれた袋を購入しました。

袋の中には麺と、粉末調味料、調味オイル、ケチャップマニス、チリソース、フライドオニオンが入っていました。日本の袋麺より小袋が多く、混ぜる前に全部出しておくと作りやすいです。

今回は目玉焼きやハム、野菜を添えました。具を加えると、ミーゴレン感が増します。

甘いソースにサンバルの辛さがアクセントになった味で、おいしかったです。インスタント麺らしく麺に強いコシはありませんが、バリ島で食べたミーゴレンを思い出す味。数十円で手軽にミーゴレンを食べられるのは魅力です。
Indomie Mi Goreng Kriuk Pedas 8x
黄色と赤のパッケージの「Kriuk Pedas 8x」も購入。辛味のあるミーゴレンに、カリカリとしたクランチを後から加える商品です。


これはかなり辛いです。追加でサンバルをかけなくてもほかの商品より明らかに辛く、家族には辛すぎたようで、私以外はほとんど食べませんでした。一方、辛いものが好きな私は、今回食べた中でこれが一番好み。大きめのオニオンチップのサクサクとした食感と、濃厚なソースも印象的でした。
Mie Sedaap Mi Goreng
Indomie以外で売り場でよく見かけたのが、Mie SedaapのMi Gorengです。


味の方向性はIndomie Mi Gorengとかなり似ていますが、Mie Sedaapの方が少しソースが濃厚に感じました。値段と手軽さを考えると満足度が高く、こちらもおいしかったです。
Pop Mie Mi Goreng
旅行中に食べたのが、カップタイプのPop Mie Mi Gorengです。袋麺と違って鍋がいらないため、ホテルでお湯を用意できるなら、出先やちょっとしたおやつにしやすい商品です。

付属のフォークが入っているため、お湯さえあれば食べられます。屋外でおやつとして食べましたが、カップ麺でもきちんとミーゴレンらしい甘辛い味で、おいしかったです。
【作り方】袋麺はゆでて湯切り、カップ麺も湯を捨てる
どの商品も汁なしのMi Gorengなので、お湯を切ってから調味料を混ぜます。袋麺は皿に調味料を出しておき、ゆでた麺を加えると手早く混ぜられます。
袋麺の作り方
- パッケージに書かれた量のお湯を沸かし、麺を約3分ゆでます。
- 待っている間に、粉末調味料、オイル、ケチャップマニスなどを皿に出します。
- ゆで上がった麺の湯を切り、皿の調味料とよく混ぜます。
- フライドオニオンやクランチなどの具材を最後にかけます。
Pop Mie Mi Gorengの作り方
- ふたを少し開け、調味料を取り出します。
- 約350mlの熱湯を注ぎ、ふたをして約3分待ちます。
- ふたを開けて湯を捨てます。
- 調味料、オイル、ケチャップマニス、チリソースを混ぜ、最後にフライドオニオンを加えます。


| 商品 | 調理 | 特徴 |
|---|---|---|
| Indomie Mi Goreng | 約3分ゆでて湯切り | ケチャップマニス、チリソース付き |
| Indomie Kriuk Pedas 8x | 約3分ゆでて湯切り | 辛味とクランチ |
| Mie Sedaap Mi Goreng | 400mlのお湯で約3分 | クリスピーオニオン |
| Pop Mie Mi Goreng | 約350mlの熱湯で3分後に湯切り | 鍋不要のカップタイプ |
【値段】1個30〜60円ほど
2026年8月時点で、お店で見かけた価格は、Indomie Mi GorengとMie Sedaap Mi Gorengが各3,500ルピア、Indomie Kriuk Pedas 8xが4,500ルピアでした。同じ店のレシートでは、Pop Mie Mi Gorengの80gカップが6,000ルピア。日本円にすると1個約30〜60円で、種類の違う商品を試しやすい値段です。



※日本円は1ルピア=約0.009円で概算。店舗やセールによって価格は変わります。
【お土産】軽いが、かさばりやすく麺の割れに注意
インスタント麺は1個数十円程度と安く、軽いのでお土産に向いています。一方で、数を買うと意外とかさばり、スーツケースの中で押されると麺が割れやすいのが難点です。
私は多少割れるのを覚悟して、袋麺をスーツケースにぎゅうぎゅう詰め込んで持ち帰りました。割れを減らしたい場合は、袋麺を荷物の上側へ入れるのがよさそうです。
Pop Mieなどのカップ麺は、容器に守られるので袋麺より麺が割れにくく、お土産には向いていると感じました。ただし、袋麺以上にかさばる点には注意が必要です。
【まとめ】
インドネシアのスーパーへ行くと、インスタント麺が棚に所狭しと並んでいて、見ているだけでも楽しいです。迷ったら、まずは定番のIndomie Mi Goreng。1個数十円程度と手頃で、「ミーゴレンのお土産」というのもインドネシアらしさがあって良いと思います。ぜひ試してみてください。


