インドのビールおすすめ7選|キングフィッシャーなど有名定番の味わいから缶の値段まで解説

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インドのお酒事情|インド人ってお酒飲むの?

「インド人ってお酒を飲むの?」——そう思う旅行者も多いかもしれません。ヒンドゥー教やイスラム教のイメージが強く、インドはお酒に縁遠い国のように見えますよね。

でも実際に現地に行くと、お酒を出せるバーやレストランでは、地元の人たちが楽しそうにビールなどのお酒を飲んでいます。40度を超える猛暑の中、冷えたビールはお酒好きなインド人にとってごく自然な選択なのです。

バラナシの路地裏で地元の人と乾杯するも良し、ゴアのビーチサイドバーで海を眺めながら飲むも良し。インドのビールは、旅の様々なシーンに自然と溶け込んでいます。

この記事では、インド旅行中に現地のレストランやバーで注文できるビール7銘柄を、味わいや缶・瓶の値段の目安、飲み口を中心に紹介します。

この記事でわかること

  • キングフィッシャーなど有名定番からBira 91のようなクラフト系まで、現地で飲める7銘柄
  • それぞれの味わい・飲み口・どんな場面に合うか
  • 各銘柄の現地価格の目安(2026年時点)
  • スタイル・アルコール度数の比較

インドのビールおすすめ7選

1. Kingfisher(キングフィッシャー)

醸造所United Breweries Ltd.(UBグループ)
産地バンガロール・カルナータカ州
アルコール度数Premium: 4.8% / Strong: 8.0%
スタイルPale Lager(Premium)/ Strong Lager(Strong)
現地入手インド全土のレストラン・バー・酒屋。どこでも必ず見つかる定番
現地価格の目安650ml 瓶 ₹150〜200前後(州・店舗により異なる / 2026年時点)
定番度★★★
キングフィッシャービールのボトル
Photo: Bertrouf / Wikimedia Commons / CC BY-SA 3.0

インドビールと言えばキングフィッシャー——それほどまでに定番の存在です。飲んだ瞬間に広がる爽やかなモルトの香りと、後味のクリーンなすっきり感は、カレーやタンドーリ料理のあとに飲む一口目として最高です。Kingfisher Premium(ABV 4.8%)は苦みが穏やかで飲みやすく、インド料理初心者にも安心。Kingfisher Strong(ABV 8.0%)は力強いモルト感とアルコールの温かみが特徴で、現地では「KF Strong」と呼ばれ愛飲されています。まず1杯目に迷ったら、迷わずキングフィッシャーを頼めば間違いありません。

2. Bira 91(ビラ 91)

醸造所B9 Beverages Pvt. Ltd.(創業2015年)
産地ニューデリー
アルコール度数4.7%
スタイルWheat Beer(Belgian Witbier)
現地入手デリー・ムンバイ・バンガロールなど主要都市のバー・レストラン・酒屋(リカーショップ)
現地価格の目安330ml 瓶 ₹110〜180前後(州・店舗により異なる / 2026年時点)
定番度★★
ビラ91ホワイトのボトル
Photo: Slyronit / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0

インドのクラフトビール革命を牽引してきた存在がBira 91。なかでもBira 91 Whiteはシトラスとコリアンダーのほんのりとした香りが印象的な小麦ビールで、苦みがほぼなく、フルーティーで軽やかな飲み口が特徴です。「ビールが苦手」という人でも思わず飲み進んでしまうほどの飲みやすさ。デリーの洒落たルーフトップバーや、バンガロールのカフェでよく見かけます。現地の若い世代にも大人気で、インドの新しいビール文化を感じたい人にぴったりの一本です。

3. Taj Mahal(タージマハル)

醸造所United Breweries Ltd.(UBグループ)
産地バンガロール・カルナータカ州
アルコール度数4.5%
スタイルPale Lager(Premium)
現地入手高級レストラン・ホテルのバー。アグラ周辺や主要観光地で入手しやすい
定番度

チェコ産ザーツホップを使った上品なラガー。蜂蜜やパンのようなほのかな甘みとフローラルなホップの香りが穏やかに溶け合い、後味はクリーンでドライ。キングフィッシャーよりも洗練された味わいで、「ちょっといいビールを飲みたい」という場面に向いています。アグラのタージマハル見学後にこのビールを飲む——名前とシチュエーションが一致する体験は旅の思い出になるはずです。

4. Haywards 5000(ヘイワーズ 5000)

醸造所Anheuser-Busch InBev India Limited(創業1983年)
産地カルナータカ州・マハーラーシュトラ州ほか複数拠点
アルコール度数約7%(販売される州により異なる)
スタイルStrong Lager
現地入手インド全土の酒屋(リカーショップ)・バー。北インドで特に高い存在感
現地価格の目安650ml 瓶 ₹160〜210前後(州・店舗により異なる / 2026年時点)
定番度★★★
インドビール各種ラインナップ(Haywards 5000含む)
Photo: Prince Roy / Flickr / CC BY 2.0

インドのストロングビール代名詞と言えばヘイワーズ5000。深みのあるゴールデンカラーで、麦芽の甘みとほのかな苦みのバランスが絶妙です。ABV 7%という力強さがありながら、後味は意外なほどスムース。北インドを旅していると、食堂や酒屋でこの大きなラベルをよく目にします。「ストロングビールって何?」と興味を持ったら、インドの食文化に根付いたこの一本を試してみてください。

5. Godfather Legendary(ゴッドファーザー・レジェンダリー)

醸造所Devans Modern Breweries Ltd.(創業1961年)
産地ジャンムー・カシミール州 / ラージャスターン州
アルコール度数7.2%
スタイルStrong Lager
現地入手インド全土のバー・レストラン・酒屋。北インドで特に広く流通
現地価格の目安650ml 瓶 ₹150〜240前後(州・店舗により異なる / 2026年時点)
定番度★★
インドビール各種ラインナップ(Godfather含む)
Photo: Prince Roy / Flickr / CC BY 2.0

フルボディでなめらかなのに、後味がすっきりしている——それがゴッドファーザー・レジェンダリーの魅力です。麦芽の旨みがしっかりと感じられながら、苦みはあくまで控えめ。ABV 7.2%という数字以上に飲みやすく感じられます。インドのストロングビールを一通り飲み比べたい旅行者には、ヘイワーズと並んで試してほしい一本です。北インドのバーで地元の人と話しながら飲む「ゴッドファーザー」——その名前の重みを感じながら楽しんでみてください。

6. Tuborg Green(チューボルグ・グリーン)

醸造所Carlsberg India Pvt. Ltd.(デンマーク・Carlsberg社インドライセンス生産)
産地デンマーク発祥/インド国内各醸造所で製造
アルコール度数4.6%
スタイルPilsner Lager
現地入手インド全土のバー・レストラン・酒屋。330ml〜650mlとサイズ豊富
現地価格の目安650ml 瓶 ₹150〜200前後(州・店舗により異なる / 2026年時点)
定番度★★
チューボルグ・グリーンのボトル
Photo: McKaby / Wikimedia Commons / CC BY-SA 3.0

デンマーク生まれのピルスナーラガーが、インドでも広く愛飲されています。花のような爽やかなアロマと、マイルドでクセのない苦み——どんなシーンにも合わせやすい万能型のビールです。インドの若い世代や都市部のバーで特に人気が高く、「キングフィッシャーは飲んだことがある、次は何か違うものを」という方にちょうどいい選択肢です。330mlの小瓶から650mlの大瓶まで選べるのも便利です。

7. Kalyani Black Label(カルヤニ・ブラックラベル)

醸造所United Breweries Ltd.(UBグループ)
産地西ベンガル州カルヤニ発祥/インド各地の醸造所
アルコール度数8.0%
スタイルStrong Lager
現地入手東インドを中心とした酒屋(リカーショップ)、バー。西ベンガル・オリッサ・ジャールカンドで特に流通
現地価格の目安650ml 瓶 ₹140〜190前後(州・店舗により異なる / 2026年時点)
定番度

コルカタやバラナシなど東インドを旅するなら、ぜひ出会ってほしいのがカルヤニ・ブラックラベル。濃厚なモルト感とずっしりとしたボディが特徴で、8%という高いアルコール度数に負けない、濃厚な麦の旨みがしっかりと感じられます。インドの強ビールに慣れてきた旅行者が「次のステップ」として挑戦するのにぴったりの一本。東インドの食堂でマトン・カレーと一緒に飲む時間は、きっと忘れられない体験になります。

まとめ:インドビールの楽しみ方

インドのビールは、暑さとスパイスに疲れた体をリセットしてくれる最高のパートナーです。定番を押さえるならキングフィッシャー(Kingfisher Premium)、クラフト系を楽しむならBira 91 White、ストロングビールに挑戦するならHaywards 5000Godfather Legendaryを選んでみてください。

現地のバーでは「一杯ちょうだい」という感覚で気軽にオーダーできます。バターチキンカレーの後に飲む冷たい一杯、ゴアのビーチで波音を聞きながら飲む一杯——インドのビールには、その瞬間の景色や空気感をくっきりと記憶に刻んでくれる力があります。ぜひ現地で試してみてください。

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