バリ島には電車がなく、バスの路線も限られるため、旅行中の移動にはタクシーや配車アプリ、カーチャーターが便利です。
私は2026年8月のバリ島旅行で、タクシーアプリのGrab(グラブ)を利用したところ、とても便利で、滞在中に何度も使いました。
この記事では、バリ島の主な移動手段と、実際に使ったGrabの料金・使い方・感想を紹介します。
バリ島の主な移動手段
買い物や食事のあとにホテルへ戻ったり、別のホテルへ移動したり。今回の旅行でこうした移動に役立ったのがGrabでした。まずは、ほかの移動手段との違いを簡単に紹介します。
- 配車アプリ(Grab・Gojekなど):スマートフォンで乗車場所と行き先を指定し、車を呼ぶ方法。依頼前に料金を確認できます。
- タクシー(Bluebirdなど):タクシー乗り場やアプリなどから利用する方法。
- カーチャーター:運転手付きの車を一定時間手配する方法。1日に何か所も観光する場合の選択肢です。
- 空港送迎:空港とホテルの間の移動を、予約サイトやホテルに手配してもらう方法。
私は、街中やホテル間の移動にはGrab、空港からホテルへはKlookで予約した送迎、帰りの空港行きにはホテルの送迎を利用しました。空港送迎の選び方や利用した感想は、バリ島の空港送迎の記事で紹介しています。
Grabの使い方
車を呼んでから降りるまでの流れは、次のとおりです。
- アプリで行き先と乗車場所を指定する
- 車の種類・料金を確認して依頼する
- アプリで迎えに来る車の位置を確認し、合流して乗車する
- 目的地に着いたら降車する(カード払いなら自動決済)
私はGrabを今まで使ったことがなかったのですが、使ってみてとても楽だなと思いました。アプリで事前に行き先を指定でき、呼ぶ前に値段も確認できるので、運転手に行き先を説明する手間がありません。
昔、私が海外旅行をした際に、移動のたびにタクシーで拙い英語で頑張って行き先を伝えて、そのうえ微妙にぼったくられて嫌な思いをしたことを思い出します。そういう心配が全然ないのがありがたいです。
バリ島でGrabを使った感想
買い物帰りにも、ホテル間の移動にも便利
今回Grabを使ったのは、例えばこんな場面です。
- スーパーやショッピングモールへの行き帰り
- 市街地からホテルへ戻るとき
- クタからウブドへのホテル間移動
クタのホテルからウブドのホテルへは、スーツケースがあったので、念のため大きめの車を選んで移動しました。
ホテル間は約40kmと長距離でしたが、問題なく使え、料金もそれほど高くありませんでした。ホテル間の移動にも便利です。
基本的に数分で合流できてスムーズ
私が利用したときは、基本的に数分で車と合流でき、とてもスムーズでした。アプリで迎えに来る車の現在地が分かるので、こちらへ向かっている様子を確認できるのも安心です。

一度だけ運転手が道に迷ったようで、なかなか合流できないこともありました。そのときも車の位置は確認できたので、向かってきていることを確かめながら待っていました。
車は呼びやすいけれど、道路の渋滞には注意
便利だった一方で、今回の旅行では渋滞が多く、車での移動には都度時間がかかりました。迎えの車とすぐ合流できても、目的地まで短時間で着くとは限らないので、移動の予定には余裕を持たせておくのがおすすめです。
Grabの料金は?実際に支払った金額
今回利用したGrabの料金と、おおよその移動距離は下記のとおりです。
表中の「ダイナスティ」はクタのホテル「バリ・ダイナスティ・リゾート」、「ドゥワラカ」はウブドのホテル「ドゥワラカ・ザ・ロイヤル・ヴィラズ」です。
※料金表は横にスクロールできます。
| 移動区間 | 距離の目安 | 支払額 | 日本円の目安 |
|---|---|---|---|
| ダイナスティ → Beachwalk(ショッピングモール) | 約2km | 35,100ルピア | 約320円 |
| Beachwalk(ショッピングモール) → Bintangスーパー・スミニャック店 | 約3km | 40,200ルピア | 約360円 |
| Bintangスーパー・スミニャック店 → ダイナスティ | 約6〜7km | 144,700ルピア | 約1,300円 |
| ダイナスティ → ドゥワラカ | 約40km | 335,900ルピア | 約3,020円 |
| Sun Sun Warung周辺 → ドゥワラカ | 約5km | 62,600ルピア | 約560円 |
| ドゥワラカ → モンキーフォレスト | 約4km | 64,300ルピア | 約580円 |
| モンキーフォレスト近くのスーパー → ドゥワラカ | 約4km | 65,300ルピア | 約590円 |
※2026年8月の利用額。日本円は1万ルピア=約90円で概算。距離は地図の車ルートをもとにした目安です。
料金は依頼前にアプリで確認できるので、表示された金額を見てから車を呼べます。
Grabの使い方|出発前の準備から乗車・支払いまで
1.日本でアプリを登録しておく
まずはGrabアプリをインストールし、アカウントを作成します。カード払いにする場合は、クレジットカードを登録し、通常の支払い方法に設定しておきます。
私は日本でアプリとカードを登録しておきました。現地ですぐに車を呼べたので、出発前に済ませておいて良かったです。
2.行き先と乗車場所を指定する
アプリの配車メニューで、行きたいホテルやお店を検索します。乗車場所も地図で確認し、ホテルのロビーやお店の入口など、実際に待つ場所に合わせます。
似た名前のお店や別の支店を選ばないよう、行き先の住所と地図上の位置も確認しておくと安心です。
3.人数・荷物に合う車と料金を確認して呼ぶ
車の候補が表示されたら、人数や荷物の目安、料金を見て選びます。私はクタからウブドへホテルを移動するとき、スーツケースがあったので大きめの車を選びました。
車を選んだら、配車を依頼します。
4.車の位置を確認し、合流して乗車する
運転手が決まると、アプリで車の現在地を確認できます。車が近づいたら、表示される車種やナンバーと照らし合わせて合流します。

合流の確認でメッセージや電話が来ることもありました。私が受け取ったメッセージは英語で、それほど困りませんでした。
5.降車・支払い
支払い方法でカード払いを設定していた場合は、降車する際に「サンキュー」と言って降りるだけでOK。料金はアプリで自動決済されます。
私は最初にカード払いを設定しておいたので、乗車のたびに支払い方法を確認したり、設定し直したりせずに使えました。
なお、現金払いも選べますが、私は利用していません。
Grabを使うときの注意点
渋滞を考えて、移動時間には余裕を持つ
今回の旅行では渋滞が多く、車での移動に時間がかかりました。食事や観光の予約があるときは、車を待つ時間だけでなく、乗ってからの渋滞も考えて早めに移動するのがおすすめです。
合流するまではアプリの連絡を確認する
運転手が近くまで来ても、乗車場所を確認する連絡が入ることがあります。待っている間は車の位置だけでなく、メッセージや着信も確認しておきましょう。
外出先でもネットにつながるようにしておく
車を呼ぶときだけでなく、迎えの車の位置確認や運転手との連絡にも通信を使います。ホテルのWi-Fiだけに頼らず、外出先でも使える通信手段を用意しておくと便利です。
私は今回、UbigiのeSIMを使いました。通信状況や準備方法は、バリ島で使ったeSIMの記事にまとめています。
まとめ
先に記載した通り、今回初めてGrabを使いましたが、バリ島での移動においてとても便利で快適でした。その割に利用費も安く、とてもおすすめできるサービスだと思います。
これからバリ旅行へ行かれる方の参考になれば幸いです。
