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海外旅行の通信手段には、eSIM、モバイルWi-Fi、日本で契約している通信会社の海外ローミングなどがあり、どれを選べばよいか迷う方も多いと思います。この記事では、私が2026年8月のバリ島旅行で選んだ通信手段と、その理由を解説します。
【結論】インドネシア・バリ島のスマホ通信はUbigiがおすすめ
私が選んだのは、eSIMのUbigiです。理由は、過去に利用したことがあり安心感があったことと、今回の「インドネシア・7日間・10GB」という条件では、比較した中で一番安かったことです。
eSIMの料金は、旅行先や容量、利用日数によって変わるため、Ubigiがいつも最安とは限りません。今回は家族3台分として10GB・3GB・1GBの3プランを購入し、合計4,130円でした。
| プラン | インドネシア 10GB・7日間 |
|---|---|
| 料金 | 2,300円 |
| 現地回線 | Indosat Ooredoo/XLSmart |
| 通話・SMS | なし(データ通信専用) |
| テザリング | 利用可能 |
Ubigiはデータ通信専用ですが、LINEの通話やメッセージはインターネット回線で利用でき、普段使っているアカウントもそのまま使えます。
※料金・仕様は2026年8月時点の情報です。
eSIM・モバイルWi-Fi・海外ローミングを比較
| 通信手段 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| eSIM | 受け取り・返却不要。端末ごとに使える | 対応端末が必要。プランによっては通話・SMS不可 |
| モバイルWi-Fi | 複数端末で共有できる | 持ち運び・充電・受け取り・返却が必要。別行動には不向き |
| 海外ローミング | 普段の回線をそのまま使える | 料金や容量は契約次第。予定外の請求に注意 |
私は旅行中の迷子対策として、家族それぞれのスマートフォンで通信できることを重視しています。1台を家族で共有するモバイルWi-Fiは、別行動すると使えないため、今回は候補から外しました。
また、過去に海外ローミングでやや高額な請求を受けた経験があり、予定以上の料金がかからないか心配しながら使うのも避けたいと思っています。契約している通信会社によっては定額の海外ローミングもありますが、私にとっては、普段の回線とは別に使えるプリペイド型のeSIMの方が安心です。そのため、最近の海外旅行ではeSIMを使っています。
【料金比較】バリ島で使えるeSIMを比較
旅行前に、バリ島で使える10GBプランを比較しました。確認した範囲では、7日間2,300円のUbigiが最も安い結果でした。
ただし、少ない容量で足りる場合は、TORA eSIMの3GB・7日間1,065円もありです。
※2026年8〜9月時点の料金です。
【容量】バリ島旅行は何GBあれば足りる?
必要な容量は、ホテルのWi-Fiを使うか、移動中に動画を見るかで変わります。おおよその選び方は次のとおりです。
| 容量 | 向いている使い方 |
|---|---|
| 3〜5GB | 地図・検索・メッセージが中心。ホテルではWi-Fiを使う |
| 10GB | SNSや写真の送信も使い、残量をあまり気にしたくない |
| 無制限 | 動画視聴・テザリング・クラウド保存が多い |
容量が足りなくなった場合は、Ubigiアプリから追加購入できます。
今回購入したのは、10GB・3GB・1GBの3プランで、合計14GBです。10GBの端末はバリ滞在6日目の帰国直前時点で4.19GBを使用しており、10GBのうち5GB以上余りました。3GBと1GBの2台も、合わせて1GB以上残っていました。
容量は余りましたが、旅行中に残量を気にしたくなかったので後悔はないです。とはいえ、安く済ませたい場合は、移動中の動画視聴や写真・動画の送信を控え、ホテルのWi-Fiを併用すれば、より少ない容量でも足りると思います。

約1週間の旅行でホテルのWi-Fiを使い、外出中に動画をあまり見ない場合は、全員に大容量プランを用意する必要はなさそうです。家族が常に一緒に行動するなら、契約する回線数を減らして必要なときだけテザリングする方法でも節約できそうです。
【設定】日本でインストールと設定を済ませておく
Ubigiは、旅行先で対象の回線につながると有効期間が始まるSmartStartに対応しています。日本でeSIMのインストールを済ませ、バリ島到着後にモバイルデータ通信をUbigiへ切り替える流れです。
※購入前に、利用するスマートフォンがeSIMに対応しているか確認してください。SIMロックされた端末では利用できない場合があります。
- 日本でUbigiのプランを購入する
- アプリの画面に従ってeSIMをインストールする
- バリ島到着後、モバイルデータ通信をUbigiへ切り替え、Ubigi回線のデータローミングをオンにする
私は出発前に日本でeSIMのインストールまで済ませました。バリ島到着後、iPhoneのモバイルデータ通信をUbigiへ切り替えると、数分で接続。確認できた画面では「Ubigi LTE」と表示され、現地で設定に迷うことはありませんでした。
Ubigi回線のデータローミングはオンにしますが、日本で契約している回線側のデータローミングはオフにしておくと、意図しない海外ローミングを防げます。設定画面は端末やOSによって変わるため、最新の手順はUbigi公式サイトで確認してください。
【口コミ】空港・クタ・ウブドで使った通信状況
今回訪れた範囲では、通信が途切れて困ることはありませんでした。
- ングラ・ライ国際空港
- クタのホテル
- ウォーターボム・バリ
- クタからウブドなど、車での長距離移動中
- ウブドのホテルと、ホテル周辺を自転車で移動した範囲
- モンキーフォレスト
- 海辺
Googleマップ、Grab、WhatsApp、Web検索、写真送信はいずれも問題なく利用できました。通信速度の数値は測っていませんが、今回訪れた範囲では遅さを感じて困る場面もありませんでした。
【FAQ】
Q. Ubigiで電話番号は発行されますか?
A. インドネシア向けUbigiはデータ通信専用で、現地の電話番号は付きません。LINEやWhatsAppなど、データ通信を使う通話・メッセージは利用できます。
Q. WhatsAppは日本の電話番号のまま使えますか?
A. すでに日本の電話番号で登録しているWhatsAppは、eSIMへ切り替えても通常はそのまま使えます。アプリから番号変更を求められても、旅行中は変更しないよう注意します。
Q. eSIMはいつ購入・設定するのがよいですか?
A. 出発直前に慌てないよう、数日前までに購入し、日本でインストールまで済ませると安心です。UbigiのSmartstart対応プランは、対象国へ到着して接続した時点から有効期間が始まります。
Q. Ubigi利用中にSMS認証が必要になったら?
A. 私はインドネシアに到着してから現地施設のチケットを予約しようとした際、クレジットカード決済でSMSに送られるワンタイムパスワードを受け取れず、かなり困りました。別のカードで決済できましたが、現地施設のチケットを日本で事前購入するか、渡航前に日本の回線でSMSを受信する方法と料金を確認しておくと安心です。
【まとめ】
今回バリ島ではUbigiのeSIMを使用しましたが、通信状況や設定方法で困ることはなく、使用感としては満足でした。価格は容量や日程により、ほかのeSIMの方が安い場合もあるので、自分の旅行プランに合わせて比較するのがよさそうです。

