この記事は、
・ブルキナファソがどんな国?
・ブルキナファソってどうやったら行けるの?
・ブルキナファソへ行くための準備
といったことが知りたい人向けの記事。
ブルキナファソへ行くことになった背景
ブルキナファソへ旅行したのは、(2025年の)約10年前のこと。奥さんの友人(青年海外協力隊員)がブルキナファソに住んでいて、呼んでもらったのがきっかけ。
それまでは、ブルキナファソという国名を正直知らなかった。
ただ、友達が住んでいる国へ遊びに行くと、普段の旅行では味わえない体験ができることが多い。しかも、ブルキナファソのような国は、今行かなければ今後一生行けないかもしれないと思い、行くことにした。
ブルキナファソってどんな国?
ブルキナファソはアフリカ西部の内陸国で、日本の約70%ほどの広さ。マリ、ニジェール、ベナン、トーゴ、コートジボワールに囲まれている。
ブルキナファソの場所はこちら👉 [Googleマップ]

19世紀頃からフランスの植民地となっていた歴史があり、公用語はフランス語。1980年代に現在の国名「ブルキナファソ」に変更された。
世界でも最貧国のひとつと言われており、国民の貧困率が非常に高い。さらに、2015年頃から治安が悪化し、2025年現在では国内全域が「危険レベル3(渡航中止勧告)」または「レベル4(退避勧告)」となっている。
👉 [外務省 海外安全情報はこちら]
当時はまだ比較的安全な時期だったが、今は旅行先として気軽に行ける国ではなくなってしまっている。
ブルキナファソへの行き方
ブルキナファソは、「地球の歩き方」のような観光雑誌もなく、情報がかなり少ない。
日本からの直行便やツアーは無いが、JTBやHIS、トラベルコなどで乗り継ぎ便を探すことは難しくなかった。予約自体はオンラインでも普通に取れる。

問題は、現地に着いた後。「どんな観光地があるか?」「どうやって動けばいいか?」といった情報が本当に少ない。観光地巡りというより、街やその周辺生活を自然に楽しむ旅という感じ。
旅そのものは最高だった。今まで見たことのない景色、人々、文化、食事——とにかく初めて尽くしの連続で、人生でも特に印象に残る旅になった。

治安さえ改善されれば、もう一度訪れてみたいと今でも思っている。
ちなみに、今回のブルキナファソ旅行はトルコ経由(イスタンブール)で向かった。トルコでは半日ほど市内観光もできて、1度の旅行で2度美味しい楽しみ方ができたと思う。
👉 トルコ・イスタンブールで食べてよかったごはん・スイーツの記事はこちら
渡航前の準備について
黄熱病の予防接種(イエローカード)
ブルキナファソへの渡航の際、イエローカードと呼ばれる黄熱予防接種を受けたうえで証明書を入手した。(査証取得のために必要)
実際に受けた黄熱ワクチンの証明書(イエローカード)はこんな感じ:

私の場合は、2014年に東京の検疫所(Japanese Quarantine Association)で接種した。
当時は「10年間有効」とされていて、有効期限の記載もされていた(今は一度打てば終身有効らしい)。
虫除け・長袖などの対策
あと現地では蚊に刺されることで感染する病気が多いため、長袖・長ズボン、虫除けスプレーなどの対策は必須とされている。
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