スイス旅行中、スマホで地図や翻訳アプリを使いたかったので、「UbigiのeSIM」を試してみた。
設定も簡単だったし、通信も安定してて快適だった。この記事では、
- UbigiのeSIMってどんなもの?
- 出発前にやったことや設定の流れ
- 実際にスイスで使ってみた感想
- 料金や使い勝手はどうだったか
を、画像つきで紹介していく。
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Ubigiってどんなサービス?
Ubigiはフランスの会社が提供しているeSIMサービスで、200ヵ国以上で使える。日本でも使えて、ドコモ回線につながるらしい。
スイス以外にも、アメリカ、フランス、イタリア、シンガポール、韓国など、旅行先として人気の国でも使えるのが便利だと思った。
eSIMってなに?対応端末は?
eSIMは、スマホの中に最初から入っている仮想のSIMのこと。物理SIMみたいに入れ替えしなくても、アプリだけで通信の設定ができる。
対応スマホが必要で、今回はiPhone SE(第2世代)で使った。
帰国したらワイモバイルにすぐ設定を戻す流れで利用できたので、WiFiやスマホのレンタルや返却といった手間がなく、いつも使ってる端末をそのまま旅行で利用できたことが良かった。
事前準備:アプリ登録とeSIMの設定
Ubigiアプリをインストール(App StoreやGoogle Playから)
アカウント作成(名前・メールアドレス・パスワードなどを入力)
届いた確認コードを入力してログイン

出典:Ubigi公式アプリ/サイト
アプリのメニューから「スマートフォン」をタップ

QRコード読み取りを求められたが、「いいえ」を2回タップして進む
※先に購入が済んでいればQRからこの後の手順をスキップして進めるらしい

「フリーeSIMを今すぐインストール」をタップ

チュートリアルを確認して「今すぐインストール」をタップ

「許可」をタップしてアクティベートを開始

完了画面が表示されたら「続ける」→「完了」をタップ

副回線の名前を「Ubigi」に変更(後から管理しやすくなる)

これで旅行前の事前準備は完了。
料金と購入方法
選んだプランは「スイス 10GB・7日間」で1,400円くらい。購入の流れは以下の通り:
- アプリを開く
- 「使い切りデータプラン」から国を選ぶ
- 使いたいプランを選択
- クレジットカードで支払い
以上で、購入完了。
スイスで実際に使ってみた感想
LINEやGoogleマップ、Safariなんかもサクサク動いて、回線は安定してた。
電話はできないけれど、LINE通話があるので全く困らなかった。
7日間で1,400円というのはかなりお得だと思う。
Ubigiのメリット・デメリット
良かった点:
- SIMカードの入れ替えなしでそのまま使える
- アプリだけで購入と設定が完結する
- 回線の速度・安定感がよかった
- ルーターのレンタルや返却が不要
気になった点:
- 電話番号はついていない(音声通話は不可)
- スマホがeSIMに対応してないと使えない
なお、Ubigiではデータプランの有効期間は購入時点ではなく、実際に現地でeSIMを有効にしたタイミングでスタートする仕組みになっていた。
事前に購入しておいても、スイスに到着してからUbigiの回線をオンにすればそこからカウントが始まるので、日数を無駄にすることはなかった。
※公式の説明はこちら → Ubigi公式:データプランの有効開始タイミングについて
まとめ:海外旅行ではeSIMが便利だった
今回、海外旅行で初めてeSIMを使ってみたけれど、想像していたよりもずっと簡単だったし、快適に使えた。
とくにレンタルWi-Fiのような「返却の手間」がないのが助かった。
今後も他の国へ行くときは、またUbigiを使おうと思う。
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