イギリス旅行におすすめの変換プラグ|コンセント形状・電圧・アイルランドとの違いも解説

イギリスのコンセント事情 アイキャッチ 旅行準備
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はじめに|この記事で分かること

  • イギリスのコンセント形状
  • イギリス旅行で必要な電源変換プラグ
  • イギリスの電圧は?変圧器は必要?
  • アイルランド共和国やその他都市でコンセントに違いはあるか?

[結論]
イギリス全土(ロンドン・エディンバラ・マンチェスター・北アイルランド)も、アイルランド共和国(ダブリンなど)も、同じ「Type G(日本ではBFタイプと表記されることが多い)」のコンセントが使われています。

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イギリスのコンセントはBFタイプ(Type G)

イギリスのコンセント形状

イギリスのコンセント形状(BFタイプ/Type G)
BFタイプ(Type G)のコンセント形状(Image by Ukpluggerrr, CC BY-SA 4.0 via Wikimedia Commons)

イギリスではヨーロッパの他の国とは異なり、このGタイプ(BFタイプ)のコンセントが使われている。
この形状はイギリスだけでなく、アイルランド共和国、シンガポール、香港などでも採用されている。

GタイプとBFタイプの違い

変換プラグのパッケージや説明書では、この形状を「BFタイプ」と表記している場合と「Gタイプ」と表記している場合がある。正式な国際規格としてはGタイプが正しく、BFタイプは日本独自の呼び名だ。どちらも同じ形状なので、表記がどちらでも問題なくイギリスで使える。

なお「BF」とは British Flat(ブリティッシュ・フラット) の略とされ、日本の旅行用品業界などで古くから使われてきた呼び方である。現在も日本で販売されている変換プラグではBFタイプと書かれていることが多い。

イギリスの電圧と変圧器は必要か?

イギリスの電圧は230V、周波数は50Hz。日本(100V/50・60Hz)とは大きく異なる。

ただし、近年のスマホ・PC・カメラの充電器は100–240V対応が主流のため、通常は変圧器なしで利用できる。古い機器や日本専用のドライヤー・ヘアアイロンなど100V専用の場合は変圧器が必要になる場合があるので注意。

おすすめの変換プラグ

アイルランドのコンセント形状と必要な変換プラグのタイプ

アイルランド共和国でもイギリスと同じBFタイプ(Type G)のコンセント形状が使われており、同じ変換プラグを利用できる。ダブリンを含む主要都市でも形状の違いはない。

なお、アイルランド共和国はEU加盟国だが、電源規格はイギリスと同じType Gが採用されている。そのため、イギリスとアイルランドをまたいで旅行する場合でも同じ変換プラグで対応可能だ。

ロンドン・マンチェスターなど主要都市のコンセント形状

イギリスの国内では都市ごとにコンセントの形状に違いはない。
どの都市へ旅行する場合でも、BFタイプ(Type G)の変換プラグを持っていればOK。

  • ロンドン → コンセント形状はBFタイプ、BF変換プラグが必要
  • バーミンガム → コンセント形状はBFタイプ、BF変換プラグが必要
  • グラスゴー → コンセント形状はBFタイプ、BF変換プラグが必要
  • リヴァプール → コンセント形状はBFタイプ、BF変換プラグが必要
  • リーズ → コンセント形状はBFタイプ、BF変換プラグが必要
  • シェフィールド → コンセント形状はBFタイプ、BF変換プラグが必要
  • エディンバラ → コンセント形状はBFタイプ、BF変換プラグが必要
  • ブリストル → コンセント形状はBFタイプ、BF変換プラグが必要
  • マンチェスター → コンセント形状はBFタイプ、BF変換プラグが必要
  • レスター → コンセント形状はBFタイプ、BF変換プラグが必要
  • サウサンプトン → コンセント形状はBFタイプ、BF変換プラグが必要
  • ノーサンプトン → コンセント形状はBFタイプ、BF変換プラグが必要

上記以外の地方都市でも同様に、イギリス全土で共通してBFタイプ(Type G)のプラグが使用されている。

イギリス旅行におすすめの変換プラグ

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近隣国とのコンセントの違い

ヨーロッパ諸国のコンセント事情

世界各国のコンセント形状
世界各国のコンセント形状(出典:Wikimedia Commons, Author j4p4n, CC0)

フランスやベルギー、スペインなど近隣のヨーロッパでは、タイプC、タイプE、タイプFのいずれかが使われていることが多い。イギリスのBFタイプ(Type G)とは互換性がないため、ヨーロッパを周遊する場合は複数のコンセント形状に対応したマルチプラグが必要になる。

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まとめ

ヨーロッパの他の国とは少し異なる電源事情のイギリスでは、フランスやドイツ、スペインなど多くの国で使えるタイプCの変換アダプタが使えないので注意が必要。現地で購入すると高くつくため、旅行前に日本で用意しておくと安心。

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