はじめに
この記事で分かること
- ✅ スイスを電車で子連れ移動する際に便利な特急のキッズ車両概要
- ✅ キッズ車両付き特急の乗り方
スイス国内を子連れで長距離移動したとき、IC(特急列車)に乗ったところ、車両まるごとキッズスペースになっている広い遊び場があって驚いた。
移動時間が3時間ほどと長かったが、子供がずっと遊んでいてくれたおかげで、親としてもとても助かった。今回はその様子を紹介したい。
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特急のキッズ車両(Family Coach with play area)
キッズ車両に入ると、日本ではなかなか見られない広い遊び場が広がっていた。

中には、滑り台やトンネル、小さな家のような遊具が並び、大人の座席も含めて広々とした空間だった。

窓の外にはスイスの美しい景色が広がり、子供は横で楽しそうに遊んでいる。なかなかの非日常感。


キッズ車両のある電車の乗り方
長距離列車(ICまたはIR)のすべてにキッズ車両があるわけではないため、乗車したい場合はキッズ車両が付いている電車を選ぶ必要がある。(追加料金は不要、通常の切符でOK)
駅の掲示板には電車ごとの編成図が表示されており、キッズ車両にはクマちゃんマークが付いている。車両によっては「FA」と書かれていることもある。

乗換案内アプリでは、「Family Coach with play area」やクマちゃんマーク、「FA」といった表記がある電車が、キッズ車両付きであることを示している。
※スイスの乗換案内アプリについて詳しくはこちら:
SBB Mobileの場合は、クマちゃんマークが表示されている電車がキッズ車両付きの電車。

tpgアプリでは、「Family Coach with play area」の表記やクマちゃんマークが表示されている電車が、キッズ車両付き。

キッズスペースが無い電車の例

レストラン・食事スペースとメニュー
ちなみに、今回乗った特急列車の中に、レストラン車両があった。
食事はしなかったが、ここも居心地が良さそうだった。

一人で乗っていたら、ここで食事とお酒をゆっくり楽しんでいたかもしれない。

まとめ
子どもが退屈せずに過ごせる電車移動は、親にとっても本当にありがたかった。
子連れでのスイス旅行、電車での長距離移動も快適だったので、ぜひ参考にしてみてください。

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