スペインのコンセントは何タイプ?|マドリード・バルセロナで使える変換プラグと電圧ガイド

スペインのコンセント形状 旅行準備
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はじめに

スペイン旅行(マドリード/バルセロナなど)で、

  • コンセントの形状は何タイプ?
  • スマホやカメラの充電に何が必要?
  • どの変換プラグを用意すべき?

を知りたい方向けの記事です。

結論:スペインのコンセントはタイプF(シュコー)が主流。タイプCプラグも互換で挿せます。
電圧は230V/50Hz。多くの充電器は100–240V対応なので変圧器は不要、形状対応の変換プラグを準備すればOK。
※以前は220V表記もありましたが、現在はEU圏で230Vに統一。
※日本サイトで見かける「SEタイプ」はFタイプの別表記。

おすすめ(C/F対応の変換アダプター)

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スペインのコンセントの形状はFタイプ

スペインで主流のコンセントはタイプF(シュコー)。プラグ/ソケットは丸形で、差込口は丸穴2つ。アースは円部の側面金具(上下の接地クリップ)で取る方式である。日本の一部サイトではFタイプを「SEタイプ」と表記する場合があるが、グローバルの正式名称はタイプF

世界各国のコンセント形状一覧(タイプA・C・E・Fなど)
世界各国のコンセント形状(出典:Wikimedia Commons, Author j4p4n, CC0)

この形状のソケットにはタイプCプラグが互換で挿さる。タイプCはアースなしのため、ドライヤー等の高出力機器には不向き。旅行用途のスマホ・カメラ・PCの充電であれば問題ない。利用国が多いのでタイプC対応の変換プラグを1つ持っておくと安心。

Fタイプ(Schuko)のプラグとソケット。側面金具でアースを取る。
Fタイプ(Schuko)のプラグとソケット。側面金具でアースを取る。|出典:Wikimedia Commons(Authors: Chameleon, bran & plugwash, Public Domain)

おすすめの変換プラグ

スペインの電圧

  • 電圧:230V
  • 周波数:50Hz

※以前は220V表記もあったが、現在はEU圏で230Vに統一。

日本は100V/50Hzまたは60Hz。数値は異なるが、近年のスマホ充電器・カメラ用ACアダプター・ノートPC用アダプターは100–240V対応が一般的。アダプター表示に「INPUT: 100–240V 50/60Hz」とあれば変圧器は不要で、必要なのは形状を合わせる変換プラグのみ。

充電器の入力表記例(INPUT: 100–240V 50/60Hz)
充電器の入力表記例:INPUT 100–240V 50/60Hz とあれば変圧器は不要

マドリード・バルセロナなど都市毎の違い

スペインは都市ごとの差は基本的にない。コンセント形状はタイプF(C互換)、電圧は230Vで全国共通である。
Cタイプ対応の変換プラグを1つ持っていれば、旅行中の充電に支障はない。

旅行者におすすめの変換プラグ・マルチポート充電器

フランス、ドイツ、イギリスなど近隣国との互換性

  • フランス
    主流はEタイプ。Cタイププラグと互換性があり、Cタイプ変換プラグが使用可能。
  • ポルトガル
    主流はCタイプとFタイプ。Cタイプ変換プラグが使用可能。
  • モロッコ
    主流はCタイプとEタイプ。Cタイププラグと互換性があり、Cタイプ変換プラグが使用可能。
  • イギリス
    主流はGタイプ。ヨーロッパの中でも独自形状で、Cタイプとは互換性がない。
    イギリスやイタリアを含む周遊旅行では、マルチ変換プラグを用意しておくと安心。
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まとめ

スペインのコンセントはタイプF(C互換)、電圧は230V/50Hz
Cタイプの変換プラグが1つあれば、旅行中の充電は基本的に問題ない。
周遊や欧州以外にも行くなら、マルチ変換プラグがあると安心である。

旅行計画の参考になれば幸いだ。

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