ブルキナファソの首都ワガドゥグー滞在記|空港・ホテル・スーパーの様子

ワガドゥグーのホテル ブルキナファソ

はじめに

この記事は、ブルキナファソへの旅行で、

  • 首都ワガドゥグー(Ouagadougou)ってどんなところ?
  • ワガドゥグーではどんな食事や買い物ができるの?
  • ワガドゥグーのおすすめホテルはある?

といった疑問を持っている人向けに、実際に訪れた体験をもとにまとめた滞在記です。

正直、「ワガドゥグーに興味を持つ人なんて、自分以外にいるのかな?」と思いながらも、せっかく検索してこの記事にたどり着いてくれた方のために、当時の様子を振り返って詳しく紹介していきます。

ワガドゥグー空港(Ouagadougou Airport)の様子

小さな空港ながら、人が大勢いて混雑していた。残念ながら写真はあまり撮れなかった。

ワガドゥグー空港外観
空港の外観。小規模ながらも活気がある。
到着ロビー内
到着ロビーに貼られていたエボラ出血熱の注意喚起チラシ。

日本人の顔が分かりづらいのか、パスポートの写真と私の顔を見て「これは本当にお前か!?」的な質問を何度かされたり、理由ははっきり分からないが、手荷物の食べ物をしつこく確認された。

エボラ出血熱の注意事項的なチラシが貼ってあって少し怖かった。

ワガドゥグーのホテル周辺

道路が赤土で、そこら中に牛や鳥などの動物が普通に歩いていた。車道の脇に穴や段差があったりして、運転大丈夫かな…?と思うような場面も多かった。

ホテル周辺の道路
舗装が不完全なホテル周辺の赤土の道。
道路の山羊
道路を普通に歩く山羊。都市部でも日常の光景。

タクシーに乗ったが、シートが破れていたり、フロントガラスが割れていたりと、見た目にかなり年季が入っていた。

タクシーの座席
シートが破れたタクシー。かなり使い込まれていた。
タクシーの外観
フロントガラスにヒビ。他の車も似たりよったり。

ワガドゥグーでの食事

宿泊したホテルの隣にあった「CAPPUCCINO(カプチーノ)」というレストランで食事をした。ビールとピザ、ステーキ、ポテトなどが楽しめて、驚くほど美味しかった。

レストラン外観
訪れたレストラン「CAPPUCCINO」の外観。
レストランのピザ
美味しそうに焼き上がったピザ。期待以上だった。

ちなみにこのレストラン、私が訪問した数年後にテロ事件が発生し、犠牲者も出たらしい。現在は営業を再開しているようだが、治安には十分な注意が必要だと思う。

首都ワガドゥグーのスーパーで買い物|チーズや肉も普通に買える!?

ワガドゥグーのスーパーに入ってみたら、想像以上に品揃えがよくて驚いた。アフリカの食材だけでなく、いろんな国の飲み物や食品も並んでいた。

スーパー店内
スーパーの棚。陳列も整っていて品揃えが豊富。

お肉や魚、チーズなども普通に手に入るんだなと実感。冷蔵ケースの中は予想外にしっかり整っていた。

お肉コーナー
スーパーのお肉コーナー。
チーズ売り場
チーズも種類豊富に並んでいた。

一方で、ジュースの棚には原色バリバリのローカル飲料がずらり。見た目のインパクトに圧倒されて、ちょっと手を出す勇気がなかった…。

カラフルな飲料棚
カラフルすぎて一瞬ためらうローカル飲料の棚。

現地の飲料水・雑貨・マルシェ

スーパーでは見かけなかったが、街中では袋に入った水が売られていた。これに小さな穴を開けて直接飲むスタイルらしく、初めて見たときはびっくり。実際に飲んでみると、意外と普通の水だった。

袋入り水
袋入りの水。現地では一般的なスタイルらしい。
袋入り水を飲む
実際に飲んでみた。思ったより普通の水。

また、現地のマルシェ(市場)にも足を運んでみた。とても賑やかで、カラフルな布や衣類がずらりと並んでいて華やか。歩いているだけでも楽しい空間だった。

マルシェの服屋
カラフルで華やかな服。
マルシェを上から
人が大勢いて賑わっている。

マルシェ以外にも、雑貨屋や布屋などにも立ち寄った。雑貨屋には手作り感あふれる置物や人形などがあり、見て回るのが面白かった。

雑貨屋の入り口
訪れた雑貨屋の入り口。手作り感のあるお土産が並ぶ。
雑貨屋の人形
雑貨屋で見かけた人形。胸の形が不自然でちょっとシュール。

布屋では気に入った柄の布を購入し、仕立て屋に持ち込んでズボンをオーダーしてみた。まさか現地でオーダーメイド体験ができるとは思っていなかったけど、仕上がりも良く、いい思い出になった。

布屋の店内1
布屋の店内。鮮やかな色が目を引く。
布屋の店内2
気に入った柄を選んでズボンをオーダー。仕上がりも良かった。

ブルキナファソ・ワガドゥグーで宿泊したホテル|Chez Tess宿泊レビュー

ワガドゥグー滞在中は、Chez Tess(シェ・テス)というゲストハウスに宿泊した。

ホテルのベッドルーム
蚊帳付きのベッド。虫除け対策としては安心。

一泊あたり30〜50ユーロ(約5,000〜8,000円)と手ごろな価格で泊まれるのも嬉しいポイント。部屋はシンプルながら清潔で、必要なものは一通り揃っていた。

ホテルのテラス
自然に囲まれたテラス。朝食もここで食べられる。

テラスの雰囲気がとても良くて、朝はここでゆっくり朝食をとるのが気持ちよかった。宿のスタッフもフレンドリーで、初めての滞在でも安心して過ごせた。

まとめ

国際空港がある首都ということもあり、レストランやスーパー、ホテルなども揃っていて、思っていたよりずっと栄えていた。

当時はそこまで海外旅行に慣れていなかったので、正直ちょっと不安もあったけれど、「全然大丈夫やん」と思った。

……という感じで、首都ワガドゥグーは、実は意外と快適な場所だった。

ところがこれは、ブルキナファソの“まだ序章”にすぎなかった——。

●●が無い!ここが本当に●●なの!?
こんな所に日本の●●が……
カルチャーショックや驚きが盛りだくさんだった。

<続く>

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