帯広のジンギスカン有楽町へ17年越しに再訪レビュー|ランチ・持ち帰り・通販発送情報など

帯広有楽町のジンギスカン 北海道

はじめに

帯広で人気のジンギスカン店「有楽町」に訪問したので、「どんなお店なのか?」「本当に美味しいのか?」「混雑はどのくらい?」など気になる方に向けてまとめています。

この記事で分かること

  • 帯広のジンギスカン有楽町とは?
  • 有楽町の魅力と注意点
  • レビューと口コミ、店内写真
  • 予約方法や混雑具合
ジンギスカンとホルモンうどん
ジンギスカンとホルモンうどん

帯広の人気ジンギスカン店「有楽町」とは?

昭和32年の創業以来、地元民に愛されるジンギスカンの人気店。

  • 住所:北海道帯広市西二十三条南1-39
  • アクセス:JR根室本線 西帯広駅北口から徒歩1分
    ※電車は1時間に1本〜2本なので乗車時間には注意が必要
  • 営業日:水木金 11:00〜20:00/土日 13:00〜20:00
  • 定休日:月火(祝日は営業)
  • 予約:平日のみ予約可能(電話)
  • 支払方法:現金のみ

電話で水曜日に予約をお願いしたところ、営業日でも店を開けない場合や営業時間を変更する場合があるとのこと。その際は店から電話で連絡をくれるという。最新情報はインスタグラムでも確認できる。

西帯広駅の外観。ここから徒歩1分で有楽町へ
想像していたより小さな西帯広駅。ここから徒歩1分と駅チカ

訪問の背景

この店には17年前に奥さんが訪問しており、その際に非常に気に入って関東へ戻った後も通販で取り寄せをして一緒に食べたという思い出がある。私自身も当時「むちゃくちゃ美味しい!いつか行ってみたい!」と強く感じていた。

そして今回ようやく帯広を訪れる機会ができ、ついに念願の来訪が実現した。実際に食べてみると、最高に美味しくコスパも抜群。自分の好みにど真ん中で感動してしまった。

実は、翌日の旅行最終日夜は別の有名店をすでに予約していたのだが、有楽町での食事体験があまりに印象的で、「このお店以上に満足できるとは思えない」と感じてしまった。
そこで奥さんに「頼む!明日の夜も有楽町に来させてくれ!」とお願いし、結果として2日連続で訪問することになった。

それほど圧倒的に気に入った店であり、今回の北海道旅行で満足度第1位のお店である。(ちなみに第2位はインデアンカレー)

有楽町レビュー|ジンギスカンとホルモンうどん

帯広ジンギスカン有楽町の店内
お店の様子。レトロな机やガスコンロも良い雰囲気
ジンギスカン鍋に脂身を乗せた様子
脂身を乗せたジンギスカン鍋。この時点で既に名店の予感
焼ける前のジンギスカン肉
焼ける前から美味しそうなお肉たち

実際に食べてみると、タレなしでも旨い。タレに一味唐辛子を加えて好みにアレンジするとさらに旨い。臭みは全くなく、柔らかくジューシー。無限に食べられそう。

魅惑のホルモンうどん
魅惑のホルモンうどん。煮すぎず早めに食べたい

ホルモンうどんは鉄板にホルモンとうどんをセットし、味噌ダレで煮込む。しっかり旨味を吸った麺は絶品で、箸が進みまくる。

ジンギスカン鍋で煮るうどん
こちらのジンギスカンうどんは鍋の溝で煮て食べる
店内のうちわ
店内用うちわ。煙と熱気でやや暑いため用意されている風流なアイテム

2日目の訪問|珍味の子袋も実食

奥さんに頼み込んで実現した、2日連続での訪問。前日は品切れだった子袋を注文できた。

ジンギスカン有楽町の子袋
子袋は甘めのタレでコリコリ食感。珍味ながら非常に美味しい
ジンギスカンと白飯
2日目はうどんをやめ、ジンギスカンと白飯メインで攻めた

最高の美味しさと圧倒的なコスパに、大満足の2日間。次に帯広に来たら必ず再訪するだろう。むしろ有楽町に来るために帯広へ行きたいと思う。

有楽町の感想・おすすめポイントと注意点

「ジンギスカンは臭い」と言う人もいるが、有楽町のお肉は全然臭くなく、むしろ良い香りが漂う。そして柔らかい。
※とはいえ5歳児には少し噛み切れない部分もあった。

隣の席では男性4人組がジンギスカンと白飯、ホルモンうどんを一心不乱に食べていて、その光景も印象的だった。
お客さんは地元の常連らしき人が多く、「地元民に愛されているお店なんだな」と思った。

注意点

注意点1|匂いがすごい
食後に風呂へ入って寝ても、翌朝夫婦そろって「まだジンギスカンのいい匂いがする…?」と感じた。
原因は 私:帽子とカバン奥さん:スマホケース に匂いが残っていたこと。
匂いが気になる人は、小物は車に置いておくなど対策がおすすめ。
注意点2|17時以降は混雑
平日でも夕方以降は満席になることが多いらしい。
店員さんによると「16時頃までなら比較的入りやすい」とのことなので、予約がない場合は1早めの来店が狙い目。

口コミまとめ

良い口コミで多かった内容

  • 肉は臭みがなく柔らかくて美味しい
  • ホルモン+うどんがクセになる
  • 価格が安くてコスパ抜群
  • 地元民に愛される老舗の雰囲気が最高
  • 「帯広三大ジンギスカン」に数えられる名店
帯広ジンギスカン有楽町の名物、ジンギスカンとホルモンうどん
ジンギスカンとホルモンうどん。優勝の組み合わせ

悪い口コミ・注意点

  • 匂いが強烈: 服やバッグ、小物までジンギスカン臭がつく
  • 混雑が激しい: 休日は予約できず行列必至、平日でも17時以降は満席になることが多い
  • 換気が弱い/煙い: 店内はモクモクで、人によっては不快に感じる
  • スタッフの接客がやや素っ気ないことも
  • メニューがシンプルすぎるため、バリエーションを求める人には物足りない場合も

メニュー・予約方法・テイクアウト・通販発送・ランチ情報

メニュー

食べ物: 成吉思汗(ジンギスカン)、ホルモン、子袋、うどん、玉ネギ、ライス(特大・大・小)、味噌椀、白菜キムチ、ナムル二種盛

飲み物: 生ビール(大・中・小)、瓶ビール、ノンアルコールビール、ハイボール(デュワーズ)、サワー、チューハイ、日本酒、ワイン

帯広ジンギスカン有楽町のフードメニュー
食べ物メニューは基本これだけ。メニューの少なさは自信の表れと思う
帯広ジンギスカン有楽町のドリンクメニュー
クラシックやトカップなど北海道感の漂うドリンクメニュー。ウイスキーがニッカでないのは残念

価格改定(2025年9月)

Instagramによると、2025年9月3日より価格改定。ホルモンが 448円 → 484円(約8%値上げ) とのこと。
この程度の値上げなら名店判定に全く影響はない。

予約方法

  • 電話で予約可能
  • 飲食の予約は平日のみ受付

持ち帰り

  • 当日注文も可能
  • 前日までに電話注文しておくと提供がスムーズ

通販発送

  • 地方発送も対応(電話受付:10時〜20時)
  • 17年前に一度依頼したことがあり、近々再度注文予定。注文後は本記事に追記予定

ランチ

  • 平日:11:00から営業しているためランチ利用可
  • 土日祝:13:00から営業
ジンギスカンと白飯。尋常じゃなく白飯が進む
ジンギスカンと白飯。尋常じゃなく白飯が進む

17年前に初訪問|当時の有楽町の様子

17年前に奥さんが初めて訪問した際の写真が残っていたので、ここで紹介する。店内や料理、外観はほとんど変わらず、長年愛され続けてきたことがよく分かる。

17年前の帯広ジンギスカン有楽町の店内とメニュー
あまり変わらない店内。当時はジンギスカン346円、ホルモン294円。昨今のインフレを考えると今の値段は頑張っている証拠
17年前の帯広有楽町のホルモンうどん
大盛りのホルモンうどん。ボリューム感がすごい
17年前の帯広有楽町のジンギスカン
今と全く変わらないジンギスカン。変わらないことが素晴らしい
17年前の帯広ジンギスカン有楽町の外観
お店の外観。これも変わっていない

まとめ

旅行中に2回訪問しても「またいつか再訪したい」と思える、まさに名店。有楽町は北海道旅行で一番印象に残った店だった。今後も末永く営業していってほしい。

▼関連リンク

タイトルとURLをコピーしました