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はじめに|豚丼や豚丼以外の帯広名物もまとめて紹介
この記事では、以下のことが分かります。
- 帯広のご当地グルメ・ソウルフードについて
- 豚丼をはじめとする帯広グルメの定番
- 豚丼以外のカレーやパン、スイーツなどのご当地グルメも知りたい
旅行前に「帯広 グルメ」で検索すると出てくる情報は豚丼ばかり…。
もちろん豚丼は帯広を代表する名物であるが、それ以外にも地域に根付いた美味しい料理やスイーツがたくさんある。
この記事では、豚丼とあわせて帯広グルメの魅力をまとめて紹介する。
帯広豚丼
帯広のご当地グルメといえば「豚丼」。分厚い豚肉を甘辛いタレで焼き、ご飯の上に豪快に乗せた丼ぶりである。1933年に「ぱんちょう」が始めたのがルーツとされ、その後は各店が独自のアレンジを加え、帯広ならではの“豚丼文化”が育っていった。
店によっては、食べ進めた後半に出汁を注ぎ、ひつまぶし風に楽しめるスタイルもある。
有名店はこちら:
- ぱんちょう
- いっぴん
- とん田
- 豚丼一番
- かしわ
- ぶたはげ

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カレーショップ インデアン
豚丼と並び、帯広を代表するもう一つの名物グルメが「インデアンのカレー」である。
現在は帯広と釧路に約15店舗を展開しており、地域に根ざしたご当地チェーンである点が特徴。
よく煮込まれた濃厚なカレーはとても美味しく、値段も手頃でコスパは抜群。
鍋を持参して持ち帰るという独特のスタイルもあり、市民に長く愛されている。
詳しくはこちらの記事を参照:
👉 帯広「カレーショップ インデアン」レビュー

六花亭帯広本店
北海道を代表する銘菓「マルセイバターサンド」で有名な六花亭。その本店があるのは帯広である。
帯広本店では、パンケーキや「マルセイバターサンド」を模したマルセイアイスサンドなど、ここでしか味わえないスイーツを楽しめる。本店限定のお菓子も販売されており、訪れる価値が高い。
また、色々な種類のお菓子をバラ売りしているため、1個ずつ買ってホテルで味わい、気に入ったものを後でまとめ買いする楽しみ方もできる。


知名度は高くないが「雪やこんこ」はサクサクのココアビスケットにホワイトチョコがサンドされた逸品。ほろ苦さと甘さのバランスが絶妙で、大人にもおすすめである。
帯広ジンギスカン
北海道全域で親しまれている郷土料理だが、帯広でもジンギスカンは人気が高い。
ジンギスカンの味付けには大きく分けて「味付き派」と「後付け派」の2種類があり、かつては道南・札幌では後付け派、道北や道東では味付き派と地域差があったが、近年はその境界も薄れ、どちらのスタイルも道内各地で楽しめるようになっている。
帯広のジンギスカンは、肉をあらかじめタレに漬け込んでから焼く「味付き派(漬け込み式)」が主流。味がしっかりと染み込んでいてご飯が進むのが特徴である。
有名店としては以下のようなお店がある。
- 有楽町
- じんぎすかん北海道
- ジンギスカン白樺
いずれも地元で長年愛されている人気店だ。
👉 有楽町について詳しくはこちらの記事を参照:
帯広ジンギスカン有楽町レビュー


ジンギスカンは通販でも購入できる。
👉 ジンギスカンの通販はこちら(Amazon)
柳月の三方六
柳月は帯広に本社を置く菓子メーカーで、六花亭と並んで十勝を代表する存在である。
看板商品はバームクーヘン「三方六」で、白樺をイメージしてホワイトチョコとミルクチョコでコーティングされており、北海道土産として高い人気を誇る。
帯広郊外の工場「スイートピア・ガーデン」では、製造工程の見学や工場限定品の販売も行われている。次々とチョコがコーティングされていく様子は迫力があり、見応え十分。
また、工場で売られている「三方六のはしっこ」は行列ができるほどの人気商品である。


ますやパン
帯広市に本社を置く老舗のパン屋「ますやパン」。帯広市内を中心に複数の店舗を展開しており、十勝産の小麦や小豆など地元食材にこだわったパン作りで市民に親しまれている。
帯広郊外にある「麦音(むぎおと)」は、ますやパンのフラッグシップ店で、単独パン屋として日本一の敷地面積を誇る。広い店内でパンを選んだ後は、テラス席で焼き立てをそのまま味わえるのが魅力。
看板商品のひとつが「とかち牛カレーパン」。日本カレーパングランプリ東日本部門で金賞を受賞した実績を持つ人気No.1商品である。
そのほか、地元食材を使った総菜パンや菓子パン、十勝小麦の食パンなど種類も豊富で、観光客にも地元の人にも親しまれている。


鶏の伊藤
帯広で創業50年以上の老舗鶏料理店で、十勝産を中心とした鶏肉を使った料理を提供している。
看板メニューは「鶏めし」。甘く煮込んだ鶏肉をご飯の上にたっぷりのせた丼で、ボリューム満点ながら優しい味わいが魅力である。
「バナナマンのせっかくグルメ」でも紹介された人気店で、店内では定食や丼をゆっくり楽しめるほか、テイクアウトの弁当も充実している。
鶏めしのほか、ザンギなども持ち帰り可能。筆者は弁当を購入し、帯広空港で飛行機を待つ間に広げて旅の締めくくりに味わった。
コスパも良く、鶏めし弁当1個を親1人と子供1人で分けても、2人ともお腹いっぱいになるほどのボリューム感がある。


まとめ
最初に書いた通り、帯広旅行の前に現地レストランの調査を始めた時は「帯広は豚丼しかないのか!?」と思ったが、全然そんなことはなかった。
カレーやパン、スイーツなど、地域に根付いた料理が揃っていて、毎日美味しい食事を楽しむことができた。
とうもろこしやかぼちゃ、じゃがいも、チーズやお菓子など、美味しいお土産もたくさん買えたので、機会があればそちらも記事にしたい。
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