オランダのコンセントと電圧まとめ|旅行に必要な変換プラグ・充電器(アムステルダム対応)

オランダの電源プラグ・コンセント形状 旅行準備
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はじめに

オランダ旅行を計画している人向けに、コンセント形状・電圧・変換プラグ、スマホやカメラの充電方法を把握できるようにまとめました。

この記事で分かること

  • オランダのコンセント形状と、旅行に必要な変換プラグ
  • アムステルダムなど都市ごとの違い(※基本同じ)
  • オランダの電圧・周波数と、変圧器の要否

結論:オランダは Fタイプ(Schuko) が主流。Cタイプ対応の変換プラグを1つ持っていけば、ホテルや空港の多くのソケットでそのまま使える。

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オランダのコンセント形状はFタイプ(日本表記でSEタイプ)

主流はFタイプ。場所によってはE/F共用ソケットや、まれにCタイプ(2穴・アースなし)の場合がある(古い建物など)。
旅行者はCタイプの変換プラグを用意しておけば、FやE/F共用のソケットにも挿せる(アースは取れない)。

※日本のサイトでは、E/F系(E・F単独やE/F共用)を便宜的に「SEタイプ」と表記することがある。

Fタイプ(Schuko)プラグとソケットの例
Fタイプ(Schuko)のプラグとソケット。側面金具でアースを取る。|出典:Wikimedia Commons(Authors: Chameleon, bran & plugwash, Public Domain)
Cタイプのプラグ(ユーロプラグ)
Cタイプのプラグ(ユーロプラグ)。アースなしの2ピン。|出典:Wikimedia Commons(Author: SomnusDe, Public Domain)
Cタイプ(2穴)ソケットの例
Cタイプのソケット(2穴)。|出典:Wikimedia Commons(Author: Dmitry G)|CC BY-SA 3.0|Resized from original

おすすめの変換プラグ

補足

  • Cタイプはアースなしの2ピン。スマホやカメラ、ノートPCの充電器なら問題なく使える。
  • ドライヤーやアイロンなど大きな電力を使う家電は、ホテル備え付けか海外対応(100–240V)の製品を使う。

オランダの電圧・周波数

  • 電圧:230V
  • 周波数:50Hz

日本は100V/50・60Hzなので電圧が異なる。ただし、近年のスマホ・カメラ・PCの充電器は「100–240V/50–60Hz」対応が一般的で、変圧器は基本的に不要。充電器やACアダプターのラベルに100–240V 50/60Hzの表記があれば、そのまま使える。

ACアダプターの電圧表記(Input: 100–240V 50/60Hz の例)
「Input: 100–240V 50/60Hz」と書かれていれば変圧器は不要。

※ドライヤーなど高出力家電は日本国内専用(100V)のことが多い。海外対応(100–240V切替)品を使うか、ホテル備え付けを使う。

アムステルダム・ロッテルダムなど都市ごとの違い

オランダ国内は都市によってコンセント形状や電圧の違いはない。アムステルダム、ロッテルダム、ユトレヒトなど、いずれも共通でFタイプ(Schuko)が主流。旅行者はタイプCの変換プラグを持っていれば問題ない。

旅行者におすすめの変換プラグ・充電器

近隣国との互換性(ドイツ・フランス・イギリス)

ドイツ

主流はFタイプ(Schuko)Cタイプのプラグはそのまま挿せる。

フランス

主流はEタイプCタイプのプラグはそのまま挿せる。

※E・Fの両方に挿せるハイブリッド(E/F共用)も広く普及している。

イギリス

主流はGタイプCタイプとは互換性がないため、周遊するなら別途以下のようなアダプターが必要。

まとめ

オランダを含むヨーロッパは、タイプCの変換プラグがあれば旅行者の充電器レベルなら概ね対応できる。イギリス(Gタイプ)や、イタリアの一部旧式設備などCが挿さらない例外もあるので、その場合は別規格のアダプターやマルチタイプで補う。

迷ったら「C変換プラグ+USBマルチポート充電器」をセットで持っていけば安心。


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