ゾルゴ(Zorgho)ってどんな場所?
ゾルゴは、ブルキナファソの首都ワガドゥグーから東へ約110kmの場所にある町で、行政区画としては約480平方キロで人口は約6万人ほど。東京都千代田区は11.6平方キロメートルで人口6万強らしい。東京都の人口密度えぐい。
ゾルゴはガンズルグ州(Ganzourgou)の州都であり、Wikipediaによると、モシ族の伝統舞踊「ワルバ」や、祖先を祀る「ナバスガ祭り」など、文化的にも重要な町とされている(Wikipedia Zorgho)。
ワルバの特徴:「肩とお尻を素早く振りながら、1列になって踊る」と書いてある。これが伝統舞踊か、一旦どんな。。と思ったらYouTubeで出てきた。
ワガドゥグーからゾルゴへは、国道(N4)一本で行けた。実際に通ったルートも舗装されていて意外に道幅が広く移動はスムーズだった。自動車やバス、バイクがたくさん行き交っていたのが印象的だった。
ちなみに、N4は海に面したトーゴという国へ続く幹線ルートのひとつ。
ワガドゥグーからゾルゴへの移動


大型のバスでちょうど良いものがなく、乗り合い車で移動した。車の上に人が乗って、バイクや自転車を搭載していた。車内は人で密集している。写真を撮っていたら途中で前の女性に「止めて!」と注意された。理由は不明。2時間ほど移動したのでもっと写真撮りたかったな。
ブルキナファソ〜ゾルゴへ移動した際、「あ〜、大自然!空気美味しい〜!」と言う気まんまんだったのだけれど、ガソリンの質が悪いのか、バイクや車の質が悪いのか道路周辺は日本とは全然違う排気ガスの良くない匂いがしていた。長時間道路の近くに立ってたらたぶん具合悪くなっちゃうなと思った。環境に悪そう。
ゾルゴの様子・雰囲気
ゾルゴはワガドゥグーよりさらに素朴で、落ち着いた町だった。観光客が来ることが少ないのかすれ違う人にじろじろ見られるが、悪意は感じず優しい視線だった。
豚が普通に歩いていた。誰かが放し飼いしているのか?
山羊やワシなど、日本では見ない動物もいた。


車やバイクがたくさん走っていたので、ガソリンスタンドも普通にある。で、隣接のお店がありそこは小さなコンビニくらいの品揃えで綺麗な店だった。


夜のレストランと食事




そして、夜レストランへ行ったが、屋外に机と椅子を集めた簡素なレストランで灯りがほとんどなくて暗かった。
お肉と野菜を炒めたもの、とうもろこし、「BRAKINA」というブルキナファソビール。
お肉野菜炒めが見た目は荒っぽいが味はかなり美味しかった。
ビール(ブラキナ)は軽い飲み口。ラガーかな?美味しかった。
とうもろこしは固かった。たぶん日本のとうもろこしは品種改良をして柔らかく美味しくできてるってことなんだな。。と思った。
ビールの写真の隣はワガドゥグーで買った布を、ゾルゴのお店でズボンに仕立ててもらった時の写真。
残念ながら、お尻の膨らみが小さくて履きづらい日本人には合わないサイズ感のズボンに仕上がっていた。
まとめ・感想
ゾルゴは旅慣れていない私ひとりでは、きっとたどり着けなかっただろう。でも友人に連れてきてもらったおかげで、日本とはまったく異なる空気や文化にふれることができた。
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