【ほったらかし温泉レビュー】絶景の露天風呂を子連れで満喫!あっちの湯・こっちの湯の違いも解説

ほったらかし温泉 山梨

はじめに

山梨県の人気日帰り温泉「ほったらかし温泉」へ行ってきました。
この記事では、2025年に実際に訪問した体験をもとに、「あっちの湯」と「こっちの湯」の違いや感想を中心に、温泉の魅力や注意点を詳しく紹介します。

この記事はこんな人におすすめ:

  • ほったらかし温泉が気になっている
  • あっちの湯とこっちの湯、どっちに入ればいいか迷っている
  • 実際に行った人の感想・口コミを知りたい

ほったらかし温泉とは

「ほったらかし温泉」は、山梨県山梨市の山の上にある絶景が自慢の日帰り温泉。
甲府からは車で約25分、東京・八王子からは約1時間15分ほど。
標高700mの高台に位置しており、富士山や甲府盆地の夜景を一望できる露天風呂が人気を集めている。

駐車場
駐車場の様子
駐車場から温泉入口
駐車場から温泉入口へ向かう道
温泉入口
ほったらかし温泉の入口

もともとは1999年に開業した温泉だが、
キャンプ漫画『ゆるキャン△』に登場した「ほっとけや温泉」のモデルとしても知られ、近年さらに注目度が高まっている。

名前のとおり「ほったらかし」な雰囲気が魅力で、
ロケーションと雰囲気の良さでリピーターが絶えない人気スポット。

お土産売店
敷地内のお土産売店
説明看板
温泉の歴史を紹介する説明看板

あっちの湯レビュー|広々した絶景風呂で日の出も夜景も楽しめる

「あっちの湯」は、ほったらかし温泉に2つある浴場のうち、より広くて開放感があるお風呂。
日の出の時間帯や、夜には甲府盆地の夜景を一望できるロケーションにある。

設備は「こっちの湯」よりも新しく、洗い場や脱衣所の数も多め。
初めて訪れる人は、まず「あっちの湯」から入るのがおすすめだ。

私があっちの湯を訪れたのは土曜の夜。
多少の人はいたものの、混んでいる印象はなかった
露天風呂からは遠くの山々や甲府の夜景が見渡せる。

お風呂も洗い場も広く、多少人がいても広々使える。
眺望は甲府の町並みが綺麗に広がっていて、晴れていれば富士山も横の方に少し見える

なお、現在は温泉内が撮影禁止となっているため写真での紹介はできないが、
雰囲気を知りたい方は公式サイトを参照してほしい。

こっちの湯レビュー|富士山が見えるレトロな雰囲気の露天風呂

「こっちの湯」は、ほったらかし温泉のもう一方の浴場で、昔ながらの雰囲気を残したレトロな温泉
1999年の開業当初からある元祖の浴場で、建物や設備は年季が入っている。

あっちの湯と比べるとやや小ぢんまりとしているが、落ち着いた静かな空間で長湯を楽しみたい人にはこちらが向いている

最大の魅力は富士山ビュー
露天風呂から正面に富士山が見えるロケーションになっている。

私がこっちの湯に訪れたのは土曜の朝11時頃だったが、入浴客は4〜5人ほどと少なく、とても静かでゆったりとした時間を過ごすことができた

設備面は簡素だが、お湯の温度はちょうどよく、長く入っていられる心地よさがある。
華やかさよりも、素朴な温泉らしい趣を楽しみたい人におすすめだ。

もちろん、こちらも温泉内は撮影禁止のため写真は掲載できないが、詳細は公式サイトを確認してほしい。

ほったらかし温泉への行き方・アクセス

住所:山梨県山梨市矢坪166
➡️ Googleマップはこちら

🚗 車で行く場合:
中央自動車道「勝沼IC」から約25分。山道を登る必要があるが、駐車場は広く停めやすい。

🚃 電車+タクシーで行く場合:
JR中央本線「山梨市駅」で下車後、タクシーで約13分(片道2,400円程度)。
※駅から徒歩で行くのは困難なため、タクシー利用が現実的。

📝 東京から山梨市までの移動方法を詳しく知りたい方はこちら:
➡️ 東京から山梨に安く行く方法・早く行く方法


ほったらかし温泉の営業時間・料金

  • 大人:900円
  • 小人(小学生以下):400円
  • バスタオル:1,000円(購入)
  • タオル:200円(購入)

営業時間:
日の出1時間前〜22:00まで営業。
朝はかなり早くから開いており、「朝焼けと一緒に温泉」が楽しめるのが魅力。

月ごとの開場目安時間:

  • 12〜2月:6:00頃
  • 3月:5:30頃
  • 4月:4:30頃
  • 5〜6月:4:00頃
  • 7月:4:00頃
  • 8〜9月:4:30頃
  • 10月:5:00頃
  • 11月:5:30頃

※上記は2025年時点の情報。最新の営業情報は公式サイトを確認。

ほったらかし温泉での食事

食事所1
温泉敷地内の軽食コーナー
食事所2
開放感のあるテラス席でのんびり食事ができる

敷地内では簡単な食事をとることができる。定番は名物の「温玉揚げ」(200円)。
サクサクの衣に包まれた半熟卵がとろける人気メニューで、温泉上がりにぴったり。

他にもそばやうどん(500円〜)などの軽食もあり、手軽にお腹を満たせる。

カレー屋1
カレーを提供する屋台風のお店
カレー屋2
香ばしく炙ったチキンが目を引くカレー

カレーも非常に美味しそうだった。
厨房の奥では、バーナーで炙った大ぶりのチキンを豪快に盛り付ける様子が見え、思わず食欲をそそられる。

残念ながらこの日は別の予定があり、食事は取らずに帰ったが、次回訪れる際は必ず食べたい一品だと感じた。

※2025年時点の価格・営業状況

その他周辺情報

顔出し看板
ほったらかし温泉の名物・顔出しパネル。子どもが喜ぶ

敷地内には顔出しパネルもあり、子ども連れの家族に人気。

夜景
夜に訪れた際の様子

夜は露天風呂から甲府盆地の夜景が一望でき、昼とはまた違った雰囲気を楽しめる。

まとめ

この温泉を目当てに、東京から訪れる人がいるほど人気のスポット。
私が一番最近訪れたのは2025年4月、土曜の朝11時頃だったが、「こっちの湯」は4〜5人ほどと混雑はなかった。
時期や時間帯にもよるかもしれないが、比較的ゆったりと入れる印象だった。

アクセス面ではやや不便ではあるが、それを差し引いても文句なしにおすすめできる絶景温泉である。

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