スワンズ水泳ゴーグルSJ-8とSJ-9の違いを比較|3〜8歳の子どもにおすすめはどっち?

SWANSのSJ-9_3-8歳用水泳ゴーグル 旅行・遊びグッズ
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この記事でわかること

  • 水泳ゴーグルSJ-8とSJ-9の違い
  • SJ-8とSJ-9のベルト調整方法
  • スワンズ SJ-9の使用感・レビュー

5歳の息子から「スイミングゴーグルが欲しい!」とリクエストがあり、色々調べた結果、スワンズの子ども用ゴーグル「SJ-9」を購入。

ただ、購入後に「SJ-8」との違いが気になってメーカーに問い合わせたところ、SJ-8にも優れた点(子どもでも扱いやすい構造)があることがわかった。

結果的に、SJ-8とSJ-9はそれぞれメリットがあり、どちらを選んでも失敗はないと思う。

この記事で紹介するスワンズ(SWANS)子ども用水泳ゴーグル

SWANS子ども用ゴーグルSJ-9
スワンズの子ども用スイミングゴーグル「SJ-9」

SJ-8とSJ-9の違い

型番対象年齢ベルト調整その他仕様
SJ-93〜8歳かんたん調整パーツ(詳細後述)UVカット・くもり止め・クッションあり
SJ-83〜8歳ラチェット式(詳細後述)UVカット・くもり止め・クッションあり

SJ-8とSJ-9の大きな違いはベルト調整機能

UVカットやくもり止めなど大きな機能は同じで、違いはベルト調整機能。我が家では、「かんたん調整パーツ」の方が5歳児でもベルトの長さを自分で調整しやすそうと思い、SJ-9を選んだ。

ラチェット式:締めるときは、つけたままベルトを左右に引っ張るだけ。緩めたいときは、いったんゴーグルを外して、横の調整パーツを立ててから、ベルトを戻す。

かんたん調整パーツ:装着後に、ベルトの調整パーツを後ろ(耳の方向)に引けば締まり、前(目の方向)に押せば緩む構造。※下の画像を参照。

かんたんベルト調整パーツ
赤丸が調整パーツ。後ろ(左)に引けば締まり、前(右)に押すと緩む。

なお、SJ-8とSJ-9の違いがよくわからなかったので、メーカーに直接問い合わせたところ、以下のような返答をいただいた:

「3歳から8歳の子供が自身でベルト調整をする場合SJ-8Nモデル、大人がベルト調整するならSJ-9モデルがお薦め」

SJ-8は締める時はゴーグルを装着してベルトを左右に引っ張るだけなので、思ったより簡単なのかもしれない。
ただ、うちの子はSJ-9でも問題なく調整できていたので、結果オーライだった。

両方3〜8歳向けで、つけ心地や品質はどちらも◎。ベルト調整機能の好みで選ぶとよさそう。

どちらもAmazonで購入可能。リンクはこちら:

ちなみに、SJ-8の方がやや価格が高く、鼻ベルトの形状も少し異なるという違いもある。
SJ-8のベルト調整方法については公式ページに記載あり。

その他のSWANS子ども用ゴーグル一覧(比較用)

  • SJ-9M:3〜8歳向けミラーレンズで屋外向け。やや高価
  • SR-11JM:6〜12歳向けのノンクッション・競技モデル
  • SJ-24:6〜12歳向けのスタンダードモデル
  • SJ-9OP:3〜8歳向け・度付きゴーグル(オーダーメイド対応)
  • SWOP-01-OP:小学校高学年向け・度付きモデル

ミラーレンズは見た目がカッコいいが、室内プールにはむかなそう(やや暗く見え、親が表情を見づらくなる)。

ゴーグルを使った感想・レビュー

SJ-9のファーストインプレッション(届いた時の様子)

市営プールの前日、Amazonから届いたゴーグルに喜ぶ5歳児。

「ゴーグルきたよ!早く開けて!」

「(付けてみて)良い感じ!かっこいいじゃん」

「あ〜、明日プール楽しみ!」

ファーストコンタクトとしてはばっちり好感触だった模様。

名前タグ付きのSJ-9ゴーグル
子ども用グッズはすぐになくすので、なまえタグが必須

SJ-9のつけごこち・痛くないか?

最初の装着時は痛がらず、「クッション付きで快適そう」と感じた。

ただし、3時間ほどプールで遊んでいて、途中で窮屈に感じてゴーグルを外す場面も。
とはいえ、その後しばらくして「ゴーグル貸して」と再び自ら装着していたので、ゴーグルが嫌になったわけではない様子。

他社製品比較とスワンズを選んだ理由

他メーカーも色々あったので比較検討して、その中からスワンズを選択した。

🧒 比較したゴーグルメーカーの一覧

メーカー特徴・傾向価格帯信頼性コメント
SWANS(スワンズ)国内老舗、フィット感◎・曇り止め◎、品質安定中〜やや高★★★★★スポーツ選手も愛用。
VIEW(タバタ製)タバタ社のブランド。幼児向け〜大人まで展開★★★★☆SWANSより少しお手頃。シンプル設計が多い
YASUDA(ヤスダ)昔ながらの日本メーカー。最近はゴーグル以外も展開安〜中★★★☆☆若干デザインがレトロ。
ZABERT(ザバート)海外ブランド。耳栓付きなどセット商品多い★★☆☆☆耳栓など付属品が充実。レビューによると当たり外れも
Findway(ファインドウェイ)海外格安系。特徴的なデザイン安〜中★★★☆☆デザインが気に入ったならあり
arena(アリーナ)スポーツ系で有名な海外ブランド、子ども用も少し展開あり中〜高★★★★☆小学生高学年〜競技向けに強い。ゴツめ
SPEEDO(スピード)世界的競泳ブランド。25mプールでよく見かける。ガチ勢の印象高め★★★★★競泳ガチ勢やスイミングスクール用に◎

※表の内容は公式情報や使用レビューを参考にしたもので、一部個人の見解を含みます

🎯 スワンズを選んだ決め手

  • ベルトの調整が一番簡単そうに見えたこと
  • 子どもにAmazonの商品ページを見せて本人が選んだ(「この青色のがカッコいい!これがいい!」)

👉 機能性と子どもの好み、値段(コスパ)の兼ね合いで選んだのがスワンズだった。

SJ-9は水が入る?鼻は痛い?

実際に5歳の息子が約3時間着用していたが、水が入って困ったり、鼻が痛くて嫌がったりすることはなかった

フィット感がしっかりしているのと、子ども用に設計されたやわらかいクッション素材のおかげかもしれない。

ただし、もし水漏れ鼻の違和感がある場合は、スワンズ公式FAQに調整のアドバイスが載っているので、参考にしてみてもいいと思う。

交換用鼻ベルトをなくした場合の対処

購入して数日後、子どもがこの水中ゴーグルを1度使ったあと、ふと元のケースを見てみたら、「ハナベルト4サイズ付属」と書かれていた。

どうやら、子どもの成長に合わせてサイズ調整できるように、複数のサイズが付属していたらしい。

SWANSのパッケージに記載された『ハナベルト4サイズ付属』の文字
パッケージには確かに「ハナベルト4サイズ付属」と書かれていた。でももうどこにも見当たらない。。

家中を探してみたが、残念ながら見つからなかった。どうやら最初に開封したときに誤って捨ててしまったらしい…。

ただし、公式サイトでは交換用のハナベルトが販売されているようなので、必要があればそちらから購入できる。

📌 これから購入する方へ
ハナベルトは開封時にうっかり捨てないように注意

買って良かった点と気になる点

✅ 買って良かった点

  • ベルトの調整が簡単
  • つけ心地が良い
  • 見た目がカッコいい(子どもが気に入っている)

⚠️ 気になる点/注意点

  • 収納ケースが付いていない
  • 鼻ベルトをなくしやすい(うちだけかもしれないが…)

同時に購入した水泳帽はこちら

今回訪れた市営プールでは水泳帽の着用が必須だったため、ゴーグルと一緒に水泳帽も購入。

私と息子はメッシュタイプの水泳帽を選んだ。奥さんはダイソーでシリコンタイプを購入(写真左)。

3種類の水泳帽。左がダイソー製、中央が子供用SWANS、右が大人用
左はダイソー製シリコン水泳帽、右はAmazonで購入した格安の大人用メッシュ水泳帽

まとめ

スワンズ(SWANS)の水中ゴーグルは、格安ではないものの日本の老舗メーカーによる安心の品質

実際に作りがしっかりしていて、5歳の子どもが使ってみても着け心地がよく調整も簡単。スイミング初心者の小さなお子さんにぴったりのゴーグルだと感じた。

うちはSJ-9の方を購入したが、メーカーコメントによるとSJ-8も良いようなので、結局SJ-8・SJ-9はどちらを買っても正解だったのだろうと思う。

以上。

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