この記事はこんな人向け
- グリンデルワルト周辺で子連れで遊べる場所を探している
- フィンシュテックへ行ってみたいけど楽しいか知りたい
- ローデルバーンのレビューが見たい
フィンシュテック（Pfingstegg）ってどんな場所？
グリンデルワルトへ旅行に行った際、少し観光の時間があったためフィンシュテックへ行ってみた。
スイスのグリンデルワルト（Grindelwald）という場所からロープウェイで気軽に登れる山の中腹の展望台。
フィンシュテックからはグリンデルワルトが一望できる。
※「フィングシュテック」と表記されることもある
フィンシュテックには、展望台の他、夏季のみ楽しめる全長725mのローデルバーン（Rodelbahn）という大きな滑り台があり、子連れ旅行にぴったりの遊び場と思い行って体験してみた。
グリンデルワルト駅からフィンシュテックのロープウェイ乗り場へ向かう途中の景色
フィンシュテックへの行き方・アクセス
グリンデルワルト駅からフィンシュテックのロープウェイ乗り場までは1.2kmで徒歩20分弱。
うちの家族は行きは徒歩、帰りはバスで移動した。
ロープウェイは、8:30〜19:00まで15分毎に運行（夏季）。
料金は、大人2人＋子ども2人で約5,700円（32CHF、ハーフフェアカード使用時の半額価格、32CHF／1CHF＝約178円換算）
フィンシュテックのロープウェイ時刻表
運が良ければカモシカに会えるかも？とガイドブックに書いてたので、ロープウェイから見下ろしてカモシカを探してみたが、見つけられなかった。
ロープウェイから見下ろす景色
ロープウェイに乗らず徒歩での登山も可能（約1時間）。
子連れ＆時間が限られていたので我が家は往復ロープウェイ。
所要時間：3〜4時間程度（乗り場から登って遊んで降りるまで）
滑り台（ローデルバーン）体験レビュー｜操作方法・スピード感・注意点
ローデルバーンは、レバー付きのカートのようなソリに乗って滑り降りる滑り台アクティビティ。
レバーを前に倒すとスピードアップ、引くとブレーキがかかる。
スピード調整が自分でできて、レバーを全開にすると大人でもスリル満点のスピード感。
スタート地点に信号があって、ある程度人が滑ると青信号に変わり先へ進めるようになる。
後ろから滑り終わったソリがどしどし流れてくるので、順番に乗って信号待ち行列に並ぶ形。
ソリに乗って信号待ちしている様子
スピードを出したい若者は、信号が青になってもしばらく待機していて、しばらくしてから一気にスピードを出して滑走していた。
滑り降りる途中は、カーブをぐねぐねと回って行くが、725mと言うだけあってかなり長い。
景色を楽しみながらゆったり滑り降りるのが大人の楽しみ方と思って、ゆったり滑っていたら、後ろの人が迫ってきて煽られてしまった。
前後の人のマナーが結構影響しちゃうなと思った。
滑り降りたあとは、ジェットコースターの登りリフト的なものがあってそこで元の位置に戻る。
滑り終わったソリはここへ戻ってくる。奥に見えるのは、滑走中に撮影した写真の売り場。
回数券を買って家族で３回ずつ乗って、一時間強楽しめた。
滑り台好きのうちの子供達は、「もう１回！もう１回！」と大喜びしていた。
雰囲気は公式サイトでも確認できる：
https://www.pfingstegg.ch/erleben/rodelbahn
子どもは何歳から楽しめる？
3歳未満は利用不可。
4〜7歳までは保護者同乗が必要。
二人乗りできるので一緒に楽しめて◎
ローデルバーンの料金・年齢制限・ルールまとめ
- 料金： 家族4人（大人2・子ども2）で3回ずつ滑って約8,900円（約50〜53CHF）
※公式サイトの価格と計算が合わなかったため、値上げや現地での割引などがあった可能性あり。 - 営業期間：
5月15日〜10月26日
– 5/15〜6/13：10:00〜17:00
– 6/14〜9/7：09:30〜18:00
– 9/8〜10/26：10:00〜17:00 - 年齢制限：
4歳未満NG／4〜7歳は保護者同乗必須／料金は1人ずつ発生 - その他補足：
ローデルバーンは山頂駅裏側にあり／ロッカー利用可／滑走中の写真購入可（別料金）
まとめ
子連れでも大人でも楽しめる！
グリンデルワルト駅から近く、気軽に体験できて、景色・スリル・思い出がそろうおすすめアクティビティ。
天候による急な中止もあるため、実際行くかどうかは当日の天気を見て判断すると良い。
※2024年8月訪問／記事公開日：2025年6月
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