はじめに|この記事で紹介するお土産について
スイスといえばチョコレートやチーズが定番のお土産だけど、スーパーをよく見てみると「塩」や「調味料」など、スイスらしい魅力的な食べ物系のお土産もいろいろ見つかる。
旅行中に実際に買って、「おいしかった!」「あげたら喜ばれた!」というおすすめの調味料・ハーブソルトなどを紹介します。
※記事後半では、塩や調味料以外に「飴」や「サラミ」も少しだけ紹介しています。
ハーブソルト(Herbamare)
A.Vogel社が製造する、スイスの人気ハーブソルト。
海塩に、セロリ・クレソン・タマネギ・バジルなど新鮮なハーブと野菜をミックスして作られていて、化学調味料・添加物は不使用。
しょっぱすぎず、ハーブの香りと野菜の旨みが絶妙で、料理が一気に“プロっぽい味”になる魔法のような調味料。
おすすめの使い方:
- オリーブオイルと一緒にサラダにかけて、即席ドレッシングに
- ブロッコリーやアスパラなどのゆで野菜にそのままひと振り
- ステーキやグリル料理の仕上げにも相性抜群

トリュフ塩(La Collina Truffe)
黒トリュフ入りの香り豊かな塩。
香りがしっかりしているので、ほんの少量でも料理に贅沢な風味を加えてくれる。
ガラス瓶入りのミニサイズで、お土産にもぴったり。
スイスのスーパーで手軽に買えるうえ、現地の友人もおすすめしていたアイテム。
おすすめの使い方:
- オムレツや目玉焼きなどの卵料理に一振り
- フライドポテトの塩代わりにかけると風味がアップ
- カルボナーラやカプレーゼ、ゆで野菜・ゆで卵にもよく合う

カマルグの塩(Fleur de Sel de Camargue)
スイスのスーパーで買える、フランス・カマルグ地方の高級天日塩。
産地はフランスだけど、スイスのスーパーでも見かけた。
粒が大きく、料理の仕上げにひと振りするだけで旨みがぐっと増す。
帰国後にこれで調理すると「なんだか料理が美味しくなった」と実感。
仲の良い友人にプレゼントしてもとても喜ばれた。
おすすめの使い方:
- ステーキや魚のグリルの仕上げ塩に
- オリーブオイル+カマルグ塩でシンプルにパンのお供に
- サラダや卵料理などのアクセントにも

RICOLA(リコラ)
塩や調味料ではないけれど、スイスらしいおすすめのハーブキャンディも紹介したい。
Ricola AG(リコラ社)は1930年創業、スイス北部ラウフェン(Laufen)に本社を置く老舗メーカー。
ブランド名は「Richterich & Co., Laufen」の略で、スイス産ハーブを使用した自然派のど飴が看板商品。
13種類のスイス高山ハーブをブレンドし、添加物や人工着色料は不使用。
甘さ控えめでスッキリとした味わいが特徴で、旅行中も家族でよく喉ケアに愛用していた。
定番フレーバー:
- Citron Melisse(レモンバーム):爽やかな酸味でスッキリ系
- Menthol(メントール):のどにスーッとくる清涼感
- Cassis(カシス):フルーティーで甘さ控えめ
- Herbes des Alpes Suisses(スイスアルプスのハーブ):定番オリジナル系
CoopやMigrosなどのスーパー、薬局、空港などで簡単に手に入る。
小箱で軽くてかさばらず、価格も安いのでばらまき土産に最適。

Lotus(ロータス)※ベルギーの会社
ベルギーのLotus Bakeries社のカラメルビスケットやゴーフル(gaufre)は、スイスのスーパーでも手に入る人気のお菓子。
とくにジュネーブ近郊のスーパーでは、ゴーフルタイプのお菓子が売られていた。
見た目はワッフル、中には甘さ控えめのバニラクリームがサンドされていて、トースターで温めると絶品。
ザラメ入りタイプは食感も楽しく、個人的に「当たり」だったお土産。
日本ではあまり見かけないタイプなので、見つけたら即買い推奨!
スイスで買える「お菓子系のお土産」としておすすめしたい。

サラミ(番外編)
Henri Raffin(アンリ・ラファン)社のミニサラミ「Les Minis Nature」は、スイス・フランス国境のスーパーで見つけたおつまみ系サラミ。
スティック状で味もしっかり濃くて、ワインと一緒に食べたら最高だった。
ただし、日本への持ち帰りは禁止なので、現地での“自分用おつまみ”として楽しむのが正解。

まとめ
スイスのお土産といえばチョコやチーズが定番だけど、スーパーをじっくり見ると「塩」「ハーブ」「飴」など、手軽でスイスらしさ満点のアイテムもたくさん見つかる。
軽くて持ち帰りやすく、ばらまきにも向いていて、しかも美味しい!
旅先で「ちょっと変わった食べ物系のお土産」を探す人には特におすすめ。
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