はじめに
この記事は、ブルキナファソへの旅行で、
- 首都ワガドゥグー(Ouagadougou)ってどんなところ?
- ワガドゥグーではどんな食事や買い物ができるの?
- ワガドゥグーのおすすめホテルはある?
といった疑問を持っている人向けに、実際に訪れた体験をもとにまとめた滞在記です。
正直、「ワガドゥグーに興味を持つ人なんて、自分以外にいるのかな?」と思いながらも、せっかく検索してこの記事にたどり着いてくれた方のために、当時の様子を振り返って詳しく紹介していきます。
ワガドゥグー空港(Ouagadougou Airport)の様子
小さな空港ながら、人が大勢いて混雑していた。残念ながら写真はあまり撮れなかった。


日本人の顔が分かりづらいのか、パスポートの写真と私の顔を見て「これは本当にお前か!?」的な質問を何度かされたり、理由ははっきり分からないが、手荷物の食べ物をしつこく確認された。
エボラ出血熱の注意事項的なチラシが貼ってあって少し怖かった。
ワガドゥグーのホテル周辺
道路が赤土で、そこら中に牛や鳥などの動物が普通に歩いていた。車道の脇に穴や段差があったりして、運転大丈夫かな…?と思うような場面も多かった。


タクシーに乗ったが、シートが破れていたり、フロントガラスが割れていたりと、見た目にかなり年季が入っていた。


ワガドゥグーでの食事
宿泊したホテルの隣にあった「CAPPUCCINO(カプチーノ)」というレストランで食事をした。ビールとピザ、ステーキ、ポテトなどが楽しめて、驚くほど美味しかった。


ちなみにこのレストラン、私が訪問した数年後にテロ事件が発生し、犠牲者も出たらしい。現在は営業を再開しているようだが、治安には十分な注意が必要だと思う。
首都ワガドゥグーのスーパーで買い物|チーズや肉も普通に買える!?
ワガドゥグーのスーパーに入ってみたら、想像以上に品揃えがよくて驚いた。アフリカの食材だけでなく、いろんな国の飲み物や食品も並んでいた。

お肉や魚、チーズなども普通に手に入るんだなと実感。冷蔵ケースの中は予想外にしっかり整っていた。


一方で、ジュースの棚には原色バリバリのローカル飲料がずらり。見た目のインパクトに圧倒されて、ちょっと手を出す勇気がなかった…。

現地の飲料水・雑貨・マルシェ
スーパーでは見かけなかったが、街中では袋に入った水が売られていた。これに小さな穴を開けて直接飲むスタイルらしく、初めて見たときはびっくり。実際に飲んでみると、意外と普通の水だった。


また、現地のマルシェ(市場)にも足を運んでみた。とても賑やかで、カラフルな布や衣類がずらりと並んでいて華やか。歩いているだけでも楽しい空間だった。


マルシェ以外にも、雑貨屋や布屋などにも立ち寄った。雑貨屋には手作り感あふれる置物や人形などがあり、見て回るのが面白かった。


布屋では気に入った柄の布を購入し、仕立て屋に持ち込んでズボンをオーダーしてみた。まさか現地でオーダーメイド体験ができるとは思っていなかったけど、仕上がりも良く、いい思い出になった。


ブルキナファソ・ワガドゥグーで宿泊したホテル|Chez Tess宿泊レビュー
ワガドゥグー滞在中は、Chez Tess(シェ・テス)というゲストハウスに宿泊した。

一泊あたり30〜50ユーロ(約5,000〜8,000円)と手ごろな価格で泊まれるのも嬉しいポイント。部屋はシンプルながら清潔で、必要なものは一通り揃っていた。

テラスの雰囲気がとても良くて、朝はここでゆっくり朝食をとるのが気持ちよかった。宿のスタッフもフレンドリーで、初めての滞在でも安心して過ごせた。
まとめ
国際空港がある首都ということもあり、レストランやスーパー、ホテルなども揃っていて、思っていたよりずっと栄えていた。
当時はそこまで海外旅行に慣れていなかったので、正直ちょっと不安もあったけれど、「全然大丈夫やん」と思った。
……という感じで、首都ワガドゥグーは、実は意外と快適な場所だった。
ところがこれは、ブルキナファソの“まだ序章”にすぎなかった——。
●●が無い!ここが本当に●●なの!?
こんな所に日本の●●が……
カルチャーショックや驚きが盛りだくさんだった。
<続く>
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